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ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)
・ヤマグチノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-06-25
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・ヤマグチノボル ・兎塚エイジ
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カスタマー平均評価: 4
急展開 デルフとルイズ失ってどん底状態なサイトがヘタレまくってました。
ヒロイン達に手厳しい「喝」を入れられるところは面白かったですがw 特にテファw
それからロマリア。まさに策謀に長けたロマリアといったところでしょうか。
警戒しているタバサを出し抜く程の予想できない方法でサイト達を翻弄してくれます。
16巻に輪をかけて苦しい展開が続きますが、ルイズも戻ってきてそろそろ反撃の狼煙かな?
ロマリア側のコマも今回でほとんど出揃ったと思われるので次巻あたりで大きく動きそうです。
こっからの巻き返しに期待ですな!
P.S.
始祖の祈祷書よ。大事なことは早く言え。 またワンパターンか・・・と思いきや、反則的な超展開 相変わらず離れたりくっついたりのルイズと才人のパターンには食傷気味ですが、それとは別にシナリオ的にはあっと驚く急展開が!
ここでそんな超設定を出すとは・・・
きたないさすがヤマグチノボルきたない
それを堪能するにはこれを読む前に前2作を一度読み返した方がいいかも。ちゃんと伏線回収してるんですね。
こんな展開は正直どうかと思いますが、でもこんな事された日にゃめっちゃ続きが気になる?。
そんなお話でした。
恋話のほうは三角が明確な四角になり、面白くなって参りました(笑) 後半戦突入? とてもよかったです!!
正直言うと15巻あたりでちょっとマンネリ化してきたなと思っていたので
今作で作者の物語を魅せる力量を感じました。
顔だけはかわいい!といっていたサイトが誰よりも美しいと言ったよ!!
萌えを通り越して「燃えた」一冊です。
さすがである。 本作のシリーズほど、優秀なライトノベル作品は見当たらない。無論、私、個人の観点である。
ライトノベルで重要なことは、エンターテインメントである。この力がいかに高いかが重要であり、それ以外は重要ではない。
実際、この作品は突っ込みどころが多い。だが、それが、エンターテインメントを支えるものである。エンターテインメントは才能と運から発揮される。このうち運が多くを占めていると考えられるが、運と才能は積の形で示されると考えるのが自然であるから、ひとまず運を勝ち取れば、後はその才能に力のスカラー量は決定される。この力はベクトル量であり、単一の物差しでは計れないから、他者の感想など必要性は薄いと考えられる。だから、読者からしても運である。一番いけないのは、流行に流されて、物差しを他人に委ねてしまうことである。
この作品はハイファンタジーとしては他の作品より、設定がしっかりしていない。しかし、これはライトノベルであって、すべての設定が条件下で可能なものである。他の作品のうち、力が低めのものは設定はしっかりしているが、エンターテインメントがない。
これらをすべて考慮したとき、高いエンタテインメントの力を持っている本作はオススメである。
異世界に現実の単位が含まれていることを指摘している方もいたが、幻想の中で、異世界と自らの有限性調和にとして、またはイメージ状の材料として、普遍的な発想だと考えられる。そうすると、それらの設定が世界観を容易に与えることを助けることになる。それにより、本作はハイファンタジーとして、魅力を与えてくれる。 ポッチャリの成長(性?) 本編ではなく、ポッチャリの存在に★5を。 サイトに舐められていたポッチャリのマリコルヌが立派な変態になりました。 ポッチャリの切れのあるセリフ。お楽しみあれと言いたい。
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ゼロの使い魔 16 (MF文庫 J や 1-19)
・ヤマグチ ノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-02
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 229円〜
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・ヤマグチ ノボル
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カスタマー平均評価: 4
そろそろ飽きてきた マンネリ化が、さすがに耐え切れないくらいになってきた。
ここで掘り起こさなければいけなかったのは、初代ガンダールブの記憶の話じゃないのかな。
シエスタだの、姫様だのっていう展開は、もうこの話には必要ない。
なぜ、主人と使い魔という関係で協力していた、人間とエルフが対立するようになったのか。
エルフが守る聖地とはなんなのか、そこに開いたワールドドアの意味とは。
そういった物語の核心を、そろそろ語る頃合に来ているのだ。
この作者には才能がある。それだけは自信を持って言える。
だからこそ、もう蛇足ばかりでダラダラと繋ぎとめるのは止めよう。 マンネリと厄介払い 中休みの巻。急いで買って読むような内容ではないです
それなりにラブコメを楽しめますが、
流石にワンパターン化してきた気がしなくも無いです
それから某キャラの感動的なシーンが、
最近の扱いを鑑みるとただの厄介払いにしか見えない件
ああなった理由もとってつけたような理由だったのが気に食わない
正直ゼロ魔シリーズの中ではハズレの巻ではないでしょうか
ゼロ魔自体は好きなので贔屓目に見て3、
内容としては個人的に気に食わないので実質的には☆2の内容と思ってください 重要なキャラが死ぬ 巻を通してラブコメに終始するかと思えたが、終盤に一波乱。
アンリエッタ女王は、才人に(偶然とはいえ)父か祖父が愛人に与えた密会用通路を持つ城と領地を与え、濃厚なキスをして自分の結婚(他の貴族との)を否定して欲しがる。それを見たルイズは家出。
シャルロット新女王(タバサ)は、ロマリアとの暗闘に備え従姉妹のイザベラと和解し(罪を問わず)「北花壇騎士団」を掌握しようとするが、「北花壇騎士団」最強[タバサ以上]の4兄妹は既に逐電済み。
その4兄妹はトリステインの貴族に雇われ、弱いほうの二人で才人を襲い、デルフリンガーが死亡(壊れされるというよりも死亡と言える)し、才人は三男を倒すが妹に不意をつかれて倒される。三男は妹の呪文で瀕死から蘇生。
もうちょっとあるのだが、後は次巻へのつなぎという感じ。 アンリエッタの逆襲 サイトとアンリエッタ女王との甘?いやりとり、200P掲載のアンリエッタ女王の破壊力抜群の挿絵だけで、大満足の内容だった。相変わらず続きが気になる終わり方で、次巻が待ち遠しい。
ノボノボは進化してる 自分はアニメから入ったので、アニメ化がどうなるか気になるところだったのですが、今回読んでアニメ化は難しなと思いました。
初期のゼロの使い魔は世界観の説明で読者を驚かせるような展開だったので、映像化し易かったと思うんですが、もはや世界観の説明は完了して、より内面的な話に焦点が置かれているため、映像化は難しいと思います。1期相当の原作がハリーポッターだとすると、4期相当の原作はとらドラだと思います。3期相当の原作でも既にその方向にシフトしていたのに、アニメはそれまでの劇場型冒険活劇アニメとして製作されたので、タバサ救出以外はすべて蛇足みたいな感じになってしまったのだと思います。4期やるならこれまでとは別作品作るつもりでやらないと失敗すると思います。
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ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)
・ヤマグチ ノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2008-09
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 175円〜
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・ヤマグチ ノボル
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カスタマー平均評価: 4.5
面白かった。文句なしの五つ星。 実によろしい。大変よろしい。
ゼロ魔シリーズの毎巻毎巻ぬかりなく期待を裏切らない面白さに、ただただ感心だ。燃えと萌えの両方をうまくちりばめ、エンターテイメントとして実に秀逸な作り。しかも結構な速いペースで刊行されるので、本当にうれしい。
今巻はガリア事変の完結編で、タバサとガリア王との確執に決着が。そこに至るまでの間にもタバサの才人へのデレっぷり。ラストバトルの展開。ジョゼフとシャルルの過去。いろんな燃えと萌えが盛りだくさんで、1ページ目からラストまで全く退屈しなかった。最後の一文字を読み終えた後、「ああ、早く次の巻が出てくれないだろうか…」と、気の早いため息をつかざるを得ない面白さであった。
…だが、まぁ…。
ジュリオとヴィットーリオは早めに死ぬがいいわー!
よくもタバサにあんなことをー! 宇宙の意志が、人類の無意識が、終末を望んでいるのだ!! タイトルは多少ネタが含まれますが深い意味はありません。
いや、虚無でもゼロシフトってできるんですね。
虚無の『加速』。読みはゼロの『シフト』でいい気がしますよ。
中の人まで同じなのにはさすがに驚きましたが。
そんな私、偶然アニメ版を見てゼロ魔にはまり、大人買いした者です。
一気に読んだので、マンネリとか、話すすまねえ、とかは思いませんでした。
さて、この15巻、ロマリア編、大きく見ればジョゼフ編の締めにあたる巻です。
前半は膠着した戦線とデレ度200%近い展開で2828が止まりません。
デレてばかりで落ちはマリコルヌが付けるようになってます。
マリコルヌかわいいよマリコルヌ!!
読んでいて気づきましたが、ルイズが主人とか使い魔って言わなくなりましたね。普通の男の子と女の子という関係に近づいたのかもしれません。
そして水面下ではタバサ関係できな臭くなります。
後半はいよいよ決戦。人類の無意識が週末を(ryのおっさんとの戦いにケリがつきます。
今後はきな臭いロマリア、ジョゼフの代わりの担い手、そして最後の使い魔、聖地や始祖の謎、といよいよ盛り上がってきそうです。楽しみです。 that'sラノベ 前巻ではマンネリ感を感じたのですが、今回はタバサの恋心を描くことで、読者を飽きさせない展開になっていると思います。
タバサの健気さは、今後も私たちを楽しませてくれそうです。
残念だったのは、ジョゼフ王の物語がちょっと惜しかったこと。
虚無の担い手であるがゆえに、養殖機から魔法が使えない無能貴族であるというレッテルを貼られ続けてきたという背景はルイズと同じですから、ルイズとの絡みでもう少しジョゼフのキャラを立たせられたのではないでしょうか。
ちなみに、教皇も母親への複雑な愛憎から歪んでしまったのでは?という背景が既に見えています。この辺りの読みやすさが、この作品を良い意味でも悪い意味でも、「that'sラノベ」というに相応しいものにしている気がします。 一皮むけたか?いや進化か! 参った。参りました。今回の出来栄えは凄い。作者いきなりレベルアップですか。 毎回のどたばたラブコメに楽しませてもらっていますが、今回はストーリー秀逸。恋あり愛あり涙あり。最後にマサに衝撃あり。 ジョゼフに訪れた救いとは?タバサに芽生えた感情は?鬼と化すマリコルヌに幸せは? 堪能です。 おもしろい! とても面白かったです!ここのレビューで『先延ばしにしてる感が…』云々っての読んで、まぁ一応読んでおくか?くらいのノリで読みましたが、全然そんなことない、ガッツリお話が動いて面白かったです!次巻も楽しみにしてます。
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ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険3 (MF文庫J)
・ヤマグチノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 195円〜
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・ヤマグチノボル ・兎塚エイジ
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カスタマー平均評価: 3.5
可もなく不可もなく 「タバサとシルフィード」…タバサとシルフィの出会い
「タバサと老戦士」…タバサの花壇騎士としての仕事
「タバサと初恋」…そのまま
「タバサの誕生」…タバサという人格の誕生
この4つの短編が収録されている。
シルフィとの出会いではタバサの優しさ、器の広さが描かれている。
花壇騎士の仕事はキノのような後味のする話。
タバサの初恋では、本編であったシーンがタバサの視点から描かれている。
ここではシルフィと他の使い魔との会話や一夜限りのタバサの本心を垣間見ることができる。
タバサという人格の誕生では、意外なタバサの過去が明らかになる。
プロローグを読んだ時は、いったい誰の話かと思ったほど。 危なげなくパーセーブ という感じで、安定したクォリティの巻。
タバサの始まりの話と、タバサとイルククゥの出会いの話があり、
本編時間軸上のタバサの行動はほぼ補完された感があります。
しかし、あとがきを読む限りでは、これで終わりという感じでもないので、
まだ続刊するかもしれません。 シャルロットからタバサへ ゼロの使い魔の外伝となる「タバサの冒険」第3弾です。
今回は本編をタバサの視点から見たエピソードや彼女の
使い魔「シルフィード」との出会いのシーン、そして
「シャルロット」から「タバサ」へと変っていく物語が
描かれています。
この1冊だけでも彼女の変化と成長が伺えます。
またシルフィードのちょっとずれた献身も楽しめます。
本編も佳境を迎えるなかキーパーソンの一人でもある
タバサの活躍が楽しめました。
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ゼロの使い魔 (MF文庫J)
・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
【メディアファクトリー】
発売日: 2004-06
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
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カスタマー平均評価: 3.5
1?16巻まで揃え、読み直した後の評価 魔法学院の中でなら多少のことは問題ない。ここまではいい。
問題は戦場に出てからだ。
戦場は本来、殺し合いが行われる場所の筈だが、
緊張感は無し。帰還中にイチャイチャ。帰還したあとは更にイチャイチャ。少しは慎め。
才人は重傷を負っても魔法で元通り。後遺症は一切無し。
おまけにルーンのおかげで痛みや恐怖が激減し、さらに身体能力を大幅に強化。
怪我しても平気、痛くない、怖くない。面白くない。
ルイズに至って傷一つないのは当たり前。怪我といっても軽い打ち身や擦り傷などが関の山。
毎回才人が敵を引き付けるので、誰かさんは後方でのんびり詠唱してカッコよく敵を撃破。
とどめにどんなに巨大な爆発でも殺さない、便利な「非殺傷設定」付きの魔法。
ちなみに本編の4割はこういった内容のバトルシーンで、残りは全部「萌え」。
結局、「ツンデレ」が好きな者には最高の作品なんだろうけど。
純粋にライトノベルが読みたい人は読まない方がいい。マジで。 ライトノベルといっても・・・ 著者は中世ヨーロッパの封建制を下敷きにしたファンタジー小説を書きたく思っており、この作品を書いたらしいのですが・・・。
いくらライトノベルといっても、もう少し中世ヨーロッパについて造詣を深めて欲しい。
時代背景描写がほとんどない。騎士、平民、貴族といった身分を表す単語は出てくるが、
ただそれだけ。単なる異世界物語ならわかるが(それでも背景設定の描写はいると思うが)
中世の香りがまったくしない。
これなら現代と同じ文明レベルの異世界で書いたほうがよかったんじゃないのか?と思える
ぐらい、中世の香りがしない。
これを読む方は、異世界ファンタジー&恋愛&ツンデレ萌えな小説と思って読んだ方が、
いいでしょう。
もっとわかりやすく言えば、恋愛ゲームの時代設定を中世風に変え、ファンタジーにし、
ちょっと冒険も入れてみた、という感じの小説です。
同じ召還された高校生が活躍する小説に「黄金拍車」王領寺静(藤本ひとみ)があるのですが、
西洋史に深い造詣がある著者の小説は、ディープな中世時代に連れていってくれるのに、
ライトノベルの読みやすさがあり、文章構成もしっかりしています。
こちらのほうが、断然お勧め! 一巻は微妙 一巻は内容も平凡で特に驚くような展開もオチもなく微妙です。
買うなら2巻?3巻まとめて買うのをお勧めします。
2巻、3巻を読めばゼロ魔がなぜ人気なのかわかっていただけると思います。 あくまでもライト ファンタジー小説が好きなのでストーリーを知ってから興味をもったのですが、日頃ドッシリした小説ばかり読んでいる自分にはイマイチでした。途中て何度か自分で手を加えたくなりました。ただ、普段本を読まない人が萌えを求めて読むには良いと思います。という事で☆4個。 あっという間に読めます。 久しぶりに一気読みできた本です。
文章量がそんなに多くなく、
しかも所々に笑いがちりばめられています。
設定も、ドタバタものでなかなか面白いのですが、
少々ストーリー展開がベタな感じです。
同じような感じが多い気がするのです。
とは言えども、トンデモな使い魔と魔法使いのこれからの活躍は
楽しみであります。
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ゼロの使い魔14 (MF文庫 J や)
・ヤマグチノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2008-05-21
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチノボル ・兎塚エイジ
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カスタマー平均評価: 4
タイトルとは裏腹に主役は水精霊騎士団!! 最近大人買いした者です。
アクイレイヤの聖女ってタイトルですが、ルイズは今回ちょっとナンカサレテルので微妙です。
メインは6000年前の追体験、そして水精霊騎士団の活躍だと思ってます。
ギーシュが漢を見せてくれます。
そして元の世界に帰るか、ハルケギニアに残るか、の決断を迫られるサイト。
思えば、
「はやく帰してくれ」
「いつか帰る、それまでは、優しくしてくれた人たちを守る」
「ルイズの理想を実現できたら帰る」
「こっちで自分の力を試してみる」
「帰るのか、帰らないのか、ほんとは答えはもう出ているんじゃないか」
などなど迷いに迷っていたわけですが、ここにきて決着がつきます。
曰く・・・「まだまだ見たりない」
13巻から待ちだった読者からすれば、肩透かしを食らった感がありそうですが、
結局、教皇は腹黒で、間違ってもスンナリ帰したりはしない。そしてサイト自身の中でも答えは出ていて、どうやっても帰らないわけですね。
だからこの後15巻でサイトは、顔見せに帰省はしたいけど、こっちの世界も、もうひとつの故郷、そう言っているのでしょう。
同じことの繰り返し、とマンネリに感じてる人もいますが、
だんだんと登場人物の内面は変化している。それが面白いんですよね。 失速気味な気がします 正直、ゼロの使い魔って、こんなに薄い話だったかな?という印象を受けました。
ハルケギニア全体の話は確かに進んでいるのだけれど、サイトとルイズの関係を描くという意味ではマンネリ化してきた感じがあります。
更に言えば、個人的には、同じようなやり取りでも、初期の頃は台詞一つ一つでさえもっと丁寧に練られていた気がします。
ハッピーエンドは見たいけれど、そこまで飽きさせずに楽しませてくれるのか。
もう一捻り、巻き返しに期待します。 同じ展開で飽きてきた 面白いのですが毎度同じ展開で飽きてきた感もあります!ルイズが危険にさらされてそれを才人が助けるこの展開ばかりだからでしょうか?ゼロの使い魔という作品を考えれば先の展開にばかりなるのも仕方ないですがもっと起伏のあるストーリーを読みたいです!あといい加減ルイズと才人一度くっつかないですかね?その後ルイズのツンデレ等を出してもいいと思うのですがみなさんはどうでしょうか?あともう1つ言いたいのはアンリエッタいい加減成長しろってことです!イライラします!自分の復讐心でいったいどれだけの命が失われたのか分かっているのでしょうか?あんな経験をしたのにまた戦争に荷担してますし、何より虚無をルイズを戦争に使わないとルイズの両親に約束したのにこれも簡単破ってますしね!アンリエッタが悪いわけじゃなく作者はわざとアンリエッタを成長させないのでしょうか?さすがにあれだけの経験をしたら多少成長するか成長しないなら女王を辞めていると思うのですが... 決断、そして始まり。 才人の目に写るのは、いつも心のどこかで待ち焦がれていた自宅の前。
そして、生きているのか死んでいるのかもわからない、たった一人の息子を、
どこかで生きているのだと想い続ける母の姿。
一歩踏み出せば、才人はもとの世界へと帰ることができる。
母に会える。安心させてあげられる。友達にも会える。懐かしい。帰れる。
でも本当に才人はそれでいいのだろうか。
自分がいなくなったら、この世界はどうなる?
大切な仲間たちは?
大好きなルイズは?
才人の頬を一筋の涙が伝います。
そして、ついに才人は今までずっと悩んでいた事に決着をつけます。
ただのラブコメだけでは終わらない、そんなゼロの使い魔14巻です。 後書きが好きです ヤマグチノボルさんは後書きでいつも自虐的なことを書いて
私たちを楽しませてくれます。特に今回は原稿を落とされた
そうで、その代わりということでしょうか?とてもサービス
していただけました。いつもいつもありがとうございます。
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ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン (MF文庫)
・ヤマグチ ノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2004-09-25
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
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カスタマー平均評価: 4
さすがに面白すぎるな MFの看板作品で、ラノベ界ではおそらく禁書などを上回るはず。
世界観が壮大で面白いので、5回も6回も読めてしまいます。その度に新しい発見が出来るし感動する場面が続出する。
爽快に読めて感動・笑いを切らない文章力はかなり魅力。想像領域に結びつきやすいんですね。動きのない他のラノベ文章と違い、文学的要素はほぼすべて省いてあります。
キャラは完璧、ストーリー構成は桁違いに高く、発想もおそらく最高クラス。ありがちなものとは一線を画す。ものすごい伏線が影で動いているような雰囲気が読めば読むほど見えてくる。アルビオン戦が主題ですが、感動が止まらない。前半はこっけいで面白い。ここまで純粋に話を運ぶ著者のサービスもかなり良い。
文章は叩かれるけど、ラノベってそんなもんだろ? と割り切っている自分は問題なかった。むしろ感動も笑いも断ち切らないスクリーン的文章力は他の作品以上に魅力を覚える。
とにかくひたすら面白い。ラノベでここまで面白いのはほとんどない。
作者成長に期待 2巻でも「・・・と思った」顕在、やめてほしい。文章がだめでも買ってしまったのはやはりストーリー構成がわかり易く没頭して行きやすいからだろう。テレビドラマと言う感じにサクサクストーリーが進展して行き次々と読みたくなってくる。そうまでファンタジーの世界に引き込んでくれるにもかかわらず文章がだめな所が口惜しい。因みに感情移入は難しい。 憧れと現実 才人に好感のようなものを感じながらも、素直になれないルイズ。そして、ルイズに惹かれながらも、他の女性たちに眼や心がふらふらする才人。そんな二人の下に、トリステインの王女アンリエッタが訪れ、隣国アルビオンの王子から、手紙を返してもらって欲しいと打ち明ける。王女の護衛であり、ルイズの婚約者であるワルドやキュルケ、タバサたちとともに戦地であるアルビオンへ旅立つのだが...
昔あこがれたワルドが、自ら婚約者と名乗って現れボーっとなるルイズと、生まれ、育ち、強さなどなど全てにおいてワルドに劣等感を感じさせられる才人。憧れの存在と今現実に気になる異性の間で揺れるルイズの感情の揺れ動きがいい。プライドが高くて潔癖系の彼女ならこうでなくちゃとうなずける展開。今後も楽しみ。 男の子はいつだって、女の子を守るヒーローでありたい!! 「ああ!顔見ていると、どきどきすんだよね!理由なんかどうだっていい!だからルイズは俺が守る!」さっき、よしながふみさんの『大奥』の2巻を読んだんだけれども、あのような、ジェンダーの倒錯や変換を超えた傑作を読むと、こういうのはシンプルだよなーと思ってしまう。けど、、
シンプルはいつだって骨太で強いものなのだ!ということも、忘れてはならないなーと思う。僕たち男の子は、いつでも英雄になりたいんだ。英雄は、大きくいって、@世界そのものを救うか、A自分愛する女の子を守るのどっちかでしかない。理由???そんなのドキドキするからにきまっているじゃないですか(笑)。男性の生きる理由は、世界を救うか、愛する家族を守るかどっちかでしかないもんですよ、シンプルに考えるとね。馬鹿みたいに苦しい仕事や日常を行きぬけるのも我慢できるのも、愛する人の笑顔があるからですよ。まぁ、この愛するものを守るって感情と、前回書いた佐藤優氏のような国益・・・・マクロの次元や使命に仕えるってのは、常に相反するんだよね。中世の個人がまだ個人でありえた時代が、ファンタジーモノの舞台になるのは、この個を守るという行為と、全を守るということを、たった一人が抱え込む可能性が一番わかりやすく描き出せるからなんだよなー。ルイズを守るってのは、トリステインという国家を守ると同義といってもかまわないもんね。・・・・・・・最近、何を見ても、絶対領域・・・とわが家では、素早いツッコミがはいります。 人気シリーズ第二巻! 今や流行語になりつつある「ツンデレ」が、色濃く表れている人気ファンタジーシリーズ第二巻!
前作から引き続きツンデレヒロイン、ルイズに振り回される主人公サイトの前に、ルイズの婚約者ワルド子爵が現れる。
この突如現れた、恋のライバルに戸惑うサイトの様子は注目です。
ヒロインの婚約者が登場という展開はよくあり、今さらと思う方が多いと思います。
ですが、決してベタベタでつまらない内容ではなく、物語の流れにうまく乗せて書かれていますから、楽しんで読むことができます。
さらに本編では、アクションの場面が非常に強く描かれていて、RPGやゲームの戦闘シーンが好きな方は、特に入れ込んで楽しむことができます。
そして本作は、ギャグやラブコメの要素が強いのですが、二巻は全シリーズを通して見ると少なく思えます。
一巻目と同じ乗りで読むと、若干の違和感を感じるかもしれません。
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[ 文庫 ]
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ゼロの使い魔13 (MF文庫 J や 1-16)
・ヤマグチノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2007-12-20
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチノボル ・兎塚エイジ
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カスタマー平均評価: 5
最高 確かに皆さんが言うとうりこのゼロ魔は最高傑作です。ルイズと才人の『愛』がテーマのこの巻は必ず涙を流すほどの仕上がり。13巻で終わりとか言ってた奴、死んで下さい。14巻は5月23日発売です。期待大です! まってました 待ってましたの最新作です。
私はゼロ魔大好きです!特に今回の作品はルイズとサイトに大きな決断を迫られるところでもあります
そこでのラブコメ・・・もうたまりませんなぁ・・・この一言に尽きると思います!!
ゼロ魔ファンならぜひ買いの1冊ですね!!!! やっぱりルイズは最高すぎ 13巻にきて、過去最高レベルの出来。
特に最後のシーン。これがすべて。もうこれが最終回でいいかもと思えるほど。
やはりルイズの性格はかわいすぎる。
これぞ究極の燃える萌え?
ぜひ、映像で見てみたいけどアニメでやれるとしたら5期くらいまで引っ張らないと見れないですね。
さて、何がどう最高レベルのルイズなのかこの説明だけではわからないと思いますが、
今回ばかりは分からないで読んだ方がいいでしょう。
ヒントはあんたなんか帰っちゃえばいいのに・・です。
よかった! 覗き騒動で一気に評判を落とした水精霊騎士隊。そして、タバサに助けられたものの、ルイズにお仕置きされているサイト。彼らに、アンリエッタ女王から手紙が届く。ルイズとティファをロマリアまで至急、護衛せよ、というのだが...
今回は、凄かった。前巻のひどさを考えると、あの後、これが来るとは考えられないくらい良かった!
まず、登場人物たちが成長しました。ルイズのことを思い、家族についてうそをつくサイト。そして、ルイズ。これまで、「わがまま」、「ツン出れ」、「サド系」などなど多彩な面を見せてくれたルイズですが、今回の「けなげ」、「純情」などなど(これくらいでは言葉が足りないっ!)は、是非是非読んで確かめてみていただきたい!
徐々に、「虚無」、「始祖」などルイズの世界の秘密が明らかになっていく中、お互いにお互いを思いながら上手くいかない二人の恋の行方が気になります。このレベルでラストまで突っ走ってもらえれば、最高です。 この作品のラストは? この作品のハッピーエンドとは、いったいどんな形なのだろう?
この13巻は、そのことを考えずにはいられない話だった。
私は、この先もこの作品を買い続けるだろう。
いつか、この作品のラストを見るのだろう。
その時、私はまた、この13巻と同じように涙を流すのか・・・
正直言って、それだけは嫌だ。
出来ることなら、笑って読み終えたい。
しかし、そんな簡単にはいかないはずだ。
彼らの笑顔の裏に、きっと誰かの涙があったはずだから。
「そんなに単純でもなければ、甘くもないよ」と、
この13巻では、作者が語っていたように思えた。
でも、私はサイトとルイズがいつまでも、いつまでも一緒にいる世界を望みたい。
そして、彼らの築く未来の下に、誰かの涙がないことを。
それは、とっても難しいかもしれない。
けれど、私はそんなラストを読んでみたい。
そう考えずにはいられない、お話でした。
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[ 文庫 ]
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ゼロの使い魔(7) (MF文庫J)
・ヤマグチ ノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-02-24
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
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カスタマー平均評価: 5
サイトの信念 ライトノベルの中では、もはや5指に入るほどの知名度であろうゼロの使い魔の第7巻。今作では恋愛面、政治面共に大きく進展し、新しいキャラクターも登場します。自分は、ルイズとシエスタならシエスタ派なので、宿での彼女の健気な言動はものすごい衝撃で、惚れそうでした。しかし、それ以上に衝撃だったのは終盤のサイト。ルイズに見限られたと感じてもシエスタに甘えることなく、死ぬとわかっている七万の兵を足止めする殿を、ルイズのために務める姿にはしびれました。男なら誰でも、若い頃はこうありたいと思った理想像だと思います。ライトノベルは体育会系など、あまり文章を読まないタイプの人には縁がないかもしれませんが、そういう人にとっても面白いと感じることのできる作品だと思います。 サイトの決意 戦争も、死ぬのも殺すのも嫌だ。そう思うのは現代日本人として当然でしょう。
しかし、文化背景の違う人間にとってそれが当然とは限りません。
今回は戦争を通して二人の価値観のすれ違い、そしてそれでもなお、サイトはルイズのために戦えるのか?という、『ゼロの使い魔』の中では今までになく重い内容になっています。
ルイズは虚無を得たことで少し迷走(あるいは成長とも呼べるものではありますが)します。
2巻のルイズと比べて見れば同一人物とは思えないくらい貴族貴族した発言をし、それがサイトを悩ませることに。
我侭で、高慢で、今まで散々助けてきた自分を振って(少なくともサイトはそう思っています)、そのくせ意見も聞かずに戦場まで人を駆り出すような女。
どうせ自分を名誉を守るための都合の良い道具程度にしか見ていないであろう女。
貴方はそんな女を愛し続けられますか?
貴方はそんな女のために戦い続けられますか?
貴方はそんな女と彼女へ発した「好き」の一言のために死ねますか?
是非サイトと自分を重ねて読んでもらいたい作品です 才人がすごい! ルイズと共に従軍することとなった才人。異世界人であり、貴族であるルイズと平和な日本で育った才人では、従軍しているとはいえ、戦争に対する気持ちはまるで違っていた。名誉を重んじ、名誉のためなら死をも厭わぬ覚悟を口にするルイズと、そんなルイズに違和感を覚える才人。先の作戦で自分たちを守って、仲間が死んでいくという現実に直面した才人は深く、落ち込む。「これは戦争なんだから」才人を励まそうとルイズが口にする言葉にも才人は違和感を覚える。虚無の使い手であるルイズを手駒としてしか見ない軍上層部にも反感を抱く才人と、軍功を挙げようとするルイズの気持ちはまたまた大きくすれ違っていき...
ルイズを人を駒としてしかみない戦争。そんな扱いに違和感を覚える才人は、それが、ルイズが自分を見る見方ではないかと恐れいていることに気づきます。才人を異性として意識しながら、それを表に出せないルイズは、他の女の子にふらふらする才人に怒りを覚え、冷たくしますが、才人は、ルイズが自分を道具としてしか見ていないのではないかと深く傷つきます。そして、そんな二人のそばで才人にアタックを続けるシエスタと自分の復讐のためだけに、多くの人を、大切な友を戦場においやった王女アンリエッタ。だれもが自分の気持ちに一生懸命で、そして、自分の行動に責任を取らされることになります。今回のラストは、才人が頑張ります。すごいです。そして、読んだ人は、すぐに続きを読みたくなってしまうでしょう。7巻読む人は、8巻もご一緒に!!! ラストがすげぇ… 前回に引き続き戦況報告的な文章が多いです。
しかも前半サイトが酒飲んでばかりでグデグデすぎるのはちょっと残念。
だがそれを帳消しにしてもなお星5にさせるのは、やはりラストのサイトが凄かったから。
ルイズへの純粋な気持ち。それを守るために戦うサイトの英雄っぷりの描写は神掛かってます。
一見今までと同じに見えますが、全然違います。カッコ良さの格が。
これを読みきると猛烈に次を読みたくなるので、前もって8巻を買っておくことを薦めます。 使い魔は主人を護る! ヤマグチ氏のゼロの使い魔もついに7作目。今回は長く続いた戦争も終わりをみせ、才人とルイズのお互い素直になれない純な関係の進展も気になるところ。でも一番は…。読んでください。才人の勇気を。誰の為でなく、ルイズの為に戦う才人がとてつもなくかっこいいです。
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[ 文庫 ]
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ゼロの使い魔〈3〉始祖の祈祷書 (MF文庫J)
・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
【メディアファクトリー】
発売日: 2004-12
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ヤマグチ ノボル ・兎塚 エイジ
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カスタマー平均評価: 4.5
そろそろ、すごいものが見えてきました ひたすら面白いゼロの使い魔ですが、ガンダールヴ、虚無についてかなり見えてきました。
魔法の概念を説き明かす伏線らしきものも見えてきましたし、才人の世界と何か共通性があるんかもしれない。
3巻は相変わらずルイズと才人の暴走がひたすら笑える。悲しきアンリエッタに同情してしまいつつも、ルイズにも同情してしまう。もうどのキャラにスポットを当てればいいのか分からなくなってくるほど魅力的なキャラ。
それよりも虚無が最大の謎か。
ラノベの域を超えて二次創作品で争ってもかなりレベルが高い。
となると一番気をつけないといけないのは引き伸ばしによる劣化か。 ツンデレ 今ではもうツンデレは有名になったけど
そのぶん意味がひとつじゃなくなってきています。
・最初は好きでもなんでもないのでツンツン
後に好きになってデレデレ
・好きなんだけど素直になれずに
ツンツン
この第三巻は前巻の出来事をきっかけに
ルイズのサイトに対する想いの変化から始まります。
…そしてルイズさんはツンデレを装備しました
ルイズさんはもともと意地っ張りなので
さらにツンデレに拍車がかかり神がかり的です。
そして僕はいわゆるオタクに仲間入りです。
ツンデレのことしか書いてないけど
他の方がレビューで書いているとおり
ツンデレ以外のところでも
しっかりストーリー展開しています。
次の巻が待ちどうしくなるような巻ですよ。
お約束 自分が助けて欲しいときに助けに来てくれた才人を意識し始めたルイズは、身の回りのことなどを自分でするようになる。それを逆にルイズから警戒されていると受け取った才人はどんどん卑屈になっていき、二人の気持ちはすれ違うばかり。そんなルイズは王女アンリエッタの結婚式で詔を唱える役を仰せつかり、学院長から『始祖の祈祷書』を預かることに...
いやー、こうでなくちゃっ!て感じです。無能と思われていたあの人が実は!というお約束の展開が導入され、ぐっと面白くなりました。才人も「かなりうざー。こんな主人公ありか!」と思い始めていたのですが、きっとこういうキャラのほうがルイズが光りますね。女の子にすぐくらくらきてしまう、でも、頑張ってしまう男の子。それで結構もてるのだから、世の中の男の人の羨望の的かも。でも、マゾ系か... ツンデレ萌えぇ。 私はアニメを見てから小説を読み始めたのですが、アニメとは違った描写とかあってかなり楽しめてます。アニメとは話の順序が違うところがあるようですが、アニメ版も小説版もかなり面白いです。
この第三巻ではついにルイズのツンデレのデレ部分が露出し始め、ツンデレ好きの私はわくわく、どきどきしながら一気に読み上げてしまいました。
この先の展開に期待が持てる一冊でした。 モ、モグラがレビューしてごめんなしゃい! 相変わらず鬱展開やかったるい世界設定の説明とかが無く、
ワクワクしながら読める内容です。
しかし、1、2、3とこのシリーズを読み進めてきた今日この頃、
この3巻から俄然面白くなってきました。
特にシエスタが素っ裸になってサイトと混浴するところとか、
シエスタが「責任取ってくれなくてもいいから……」とか言って服を脱ぎだすところとか、
着やせするタイプのシエスタのおっぱいがアレでナニなところとか、
一瞬ポルノ小説かと勘違いしてしまいました。
間違っても家族や友人の前では読めません。
「なんでそこでやっちまわないんだサイト!」と叫びたくなります。
いや、別にシエスタの出番がそういう性的なシーンだけってわけじゃないですよ?
サービスシーンも書きつつ、ちゃんと女の子らしい魅力もさりげなく描写されているところに好感が持てます。
シエスタがサイトの為に手料理を振舞うところとか、
いじけて昼間からくだを巻いてるサイトをまるで古女房のごとく世話するシエスタとか、
何のとりえも無いただの女の子なシエスタが、サイトに精一杯自分の気持ちを伝えるシーンとか……
しまった。
よくよく考えてみたらシエスタが出てくるシーンしか覚えていません。ご、ごめんなしゃい!
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