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[ コミック ]
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隠の王 10 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2008-12-27
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 250円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 5
今更ですが、 壬晴と宵風の悲しい別れ、
宵風の最期、あまりにも穏やかで綺麗な表情が忘れられない・・・。
それは切なくて、涙なしでは見られなかった。
今回雪見は 惚れ惚れするほどの大活躍で、完全に「男」をあげましたね。
雷光も我雨も、虹一だって雷鳴だって、皆、敵とも自分とも闘っていた。
なのにこの非常事態に、一番最初に壬晴の前にひざまずいて
壬晴に頭を垂れ、契約をした帷がいない・・・・・その点のみ、かなり不満は残りました。が、
以降の展開には欠かせない重要な要素であるが為。と信じ、次巻の発売をお待ちします。 切なく、優しく、力強い物語 物語の大きな分岐点となるのかな?という巻です。
この隠の王は人間の心の動きの描写が非常に丁寧かつ繊細な作品です。
一つ一つのエピソードに思わず心が揺さぶられてしまうのですが、
この10巻も宵風と壬晴の優しく、切ない思いがそれぞれ交錯した
シーンは非常に美しく、胸がじんわり熱くなりました。
この大きな山場を迎えて、それぞれのキャラクターがどのような未来を
紡いでゆくのか、ますます目が離せません!
宵風……! “僕のねがいを叶えてほしい 君が未来に笑えるように”
一度は萬天に戻った壬晴と宵風だったが、再び“灰狼衆”と“傘”の追撃を受ける。
雪見や雷光らの助けにより二人は何とか窮地を脱するが、宵風の肉体は朽ちかけ、その命は風前の灯だ。
ついに“その時”が来てしまったのか? 壬晴の決断や如何に―。
これでお終いなのか、それとも終わりの始まりなのか―?
壬晴と宵風の絆があまりにも強かっただけに、この展開はとても辛く読後は重苦しい気持ちになりました。
主要キャラがほぼ全員登場。壬晴と宵風を救おうと皆が一丸となった巻でもありました。(帷先生を除く)
特に、前巻にも増して雪見が男前でした。子供達を守って戦う姿はカッコ良かったです。惚れ直しましたよ、兄貴。
それに比べて、帷先生は一体何をしているのやら…。いざという時にも現れないとは、ちょっと不甲斐ないですね。
これから、どんな展開になるのでしょう。次巻予告では、いよいよ壬晴が自分の過去と向き合うみたいです。
終わりが近いと思っていたけど、もう少し続きそうな感じですね。次巻は来年の夏発売。待ち遠しいです。
大きく話が動いた第10巻! 腐女子向けの漫画ではありますが、
僕のようなバトルシーンが好きな読者も読んでて面白いです!
4巻の雷鳴と雷光の戦闘は表紙も含め、かなり好きです!
馴れ合い戦闘が多いけれど、
人物の動きや角度はよく工夫されており、見やすいし飽きません。
(この辺はジャンプの漫画家も見習うべき)
もっと技とか術とかたくさん出てくるとさらに面白くなりそうです。
普通のファンの方とは趣向の違ったレビューだと思いますが、
読んで下さった方、ありがとうございました。
11巻も楽しみです! 号泣必至 宵風の悲しい過去が明らかとなり、服部首領と傘の追手3人組が憎たらしい事この上ない第10巻。全体的に、壬晴と宵風の絆の強さと痛ましさに泣けてくる内容になっています。特に第50話は、彼らに感情移入しながら読むと号泣必至です。私はラストの二人の会話と、その直後の宵風の表情を見た時に涙腺が決壊しました。他には、雪見の漢の中の漢っぷりにも感動できます。宵風と壬晴を大切に想う気持ちが凝縮された彼の言動の一つ一つが感涙ものです。これはもう、雪見が雲平のお株を完全に奪っていますね(笑)この巻は話の展開がかなりしんどいものになっており、読み終えた後しばらくの間は何も手につかなくなる恐れがありますので、時間に余裕のある時に読む事をオススメします。追記:この巻を読み終えた後に、白鳥英美子さんの『Melodies Of Life』か、伊藤由奈さんの『trust you』という歌を聴くと、更に感動できるかと思います。気持ちの整理がついた方は、ぜひお試しください。
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[ コミック ]
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隠の王 (1) Gファンタジーコミックス
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2004-11-27
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 3.5
私にはかなりツボ ここの評価を見て驚いた。低い、低すぎる。
私の中では当たり前のように星5つの作品なのに。
夏休みになって暇を持て余していた私は何か面白い漫画はないだろうかと本屋に立ち寄った。
そこで、何度か平積みにされているのを見かけて、ずっと気になっていたこの本を買うことにしたのだが、読みおわったあと後悔した。
もっと早く買っていれば良かった、と。
気づくといつか買おうと思ったときから新たに2巻も出ていて、集めるのが大変になっていたのだ。
しかしすごくツボだったために、夏休みが終わる前には全巻揃えていた。
これはハマる人にはものすごくハマるものらしい。それこそ坂を転げ落ちるかのように。
逆にハマらない人にはなにが面白いのか全く分からないかもしれない。
面白い! 正直、読む前はあんまり期待してなかったのですが、
ストーリーは面白いし、キャラクターも魅力的で一気に物語に
引き込まれました。シリアスとコミカルの塩梅もいい感じで、
思わずはっとさせられるシーンや台詞も多々ありました。
人間ドラマを丁寧に描いてるなと思います。
ここでの評価があまりよくないのは残念ですね。
あまり先入観を持たずに読むことをお勧めします。
男性もOKだと思います。
表紙買いの期待外れ 3巻まで買って読みました。
まず、一枚一枚の絵はとてもうまいです。が、絵に込められた物語性が貧しく、漫画としてはちょっと^^;と感じます。
ストーリーも、正直何をやっているのかがみえてこない…。設定の出し惜しみもさることながら、人間を描けていないようで、読んでても意味がわからんのですよね…。ゆえに主人公に魅力がない。致命的だと思います。
各キャラはどう考えても理解不能な感情の動きを示すので、「え、なんでそうなんの?」とか「そこでそういう表情?」とか、いちいち興ざめする漫画。
漫画的な仕掛けや構成が下手なのはともかく、人間が描けていないと物語は成り立たないんだなぁ、と改めて思い知らされました。 絵がきれい 表紙につられて購入。登場人物のほとんどが可愛いかカッコいい人ばかりなので、これは眼の保養になります。特に主人公、壬晴の小悪魔なんか犯罪級ですね(笑)正直、この巻のストーリーは唐突でわかりにくくて微妙ですけど、巻が進むにつれてどんどんおもしろくなっていきますので、この巻で読むのをやめるのはもったいないな、と思います。読む場合は、この巻だけでなく2巻以降も一気に読んでしまう方がよいかと。 読んでいくと... まず表紙が上手い。
1巻?8巻読みましたが、巻を重ねるごとに面白くなってきている。
少し8巻あたりで絵柄が変わった印象がありました。
でも間違いなく、ジャンプで連載している某忍者漫画より面白いかと。
アニメも面白いです!
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[ コミック ]
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隠の王 8 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2008-03-27
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4
次巻が気になる内容 アニメ第一話を見て、何か惹かれるものがあり、まずコミックス一巻を読んでみました。一巻は先が気になる感じで終わったんですが、以降の巻から面白くなるのかな?という印象でした。多少躊躇いましたが、全巻まとめて購入し、読破。一言で言うと面白いです。しかし、一巻一巻が面白いというよりかは、全巻揃って面白いと私は思いましたので、未読の方がいらっしゃいましたら、立ち読みなどをして話を全て知ってから購入したほうが良さそうです。しかも八巻は主要キャラクターの正体などが判明し、かなり重要な巻なので、いらっしゃるかは分かりませんが八巻以前の巻が揃っていない方はお気をつけ下さい。色々言われている絵柄ですが、一・二巻と比べたら間違いなく変わっていますが、順番に巻を追っていくと、言われているほど激変しているわけではないかと。正直絵柄っていうよりはペンの入れ方が変化していると言えます。他の作家さんと比べたら別に支障がない程度の変化だと思いますが…どうでしょう。未購入の方で気になるのであれば、巻を追って見比べるとか、一巻を立ち読みしてから本誌をちらっと見てみるとかして下さい。 それぞれの想いと 一部の謎が解ける。想像通りでもあるし、意外といえば意外。
ストーリーはほぼ問題なく楽しめる内容かと。
あえて問題を挙げるなら、絵。1巻から上手くなっていたのに、どうした??と思う程。
なので、絵柄重視の方はガッカリするかもしれない。 何だよ、面白いじゃないか。 掲載誌があまりメジャーとは言えない(すみません)ことと、同じようなタイトルのマンガが他にも色々出てる(『し○んの王』とか『い○らの王』とか)せいで、今までスルーしてましたが、アニメ化を機会に読んでみたら、何だ、かなり面白いじゃないですか。
このまま『ジャ○プ』に連載しても違和感無いようなキャラと展開ですが、意外と頭を使わないと解読できない(つまり、読み飛ばせない)部分もあるし、再読に耐えるという意味で、もっともっと大人の読者を獲得していくんじゃないでしょうか、この作品は。
確かに絵の線は細めですが、1巻と比べてどんどん書き慣れて上手くなってるし(同じ系統の絵柄なら、入江亜季さんと同じくらい優れていると思う)、今後も期待してます。 話の内容は別として 1巻の頃とかなり絵柄が変わってしまっている。しかも駄目な方向に。非常に残念だ。線が変に細く、落書きみたいだ。出版当初から書き続ける事で、絵柄が変わるのは仕方ないことだが…「仕方ない」で…良いのか?済まされるのか? 明かされる過去と隠された過去 甲賀の戦いにより、相澤虹一に対し何人かが違和感を抱く。そして帳や雷鳴に対し、虹一は自ら自身のことについて明かす。またその際にふれた10年前の出来事の話もあり、帳は行動を起こします。
灰狼衆は唯一手に入れてない禁術書、萬天の円月輪を入手すべく動きます。禁術書の在り処を知るのは帳のみ。そのために新しい班を立ち上げる。そんな動きの中、壬晴とその周辺では気持ちのすれ違いが起きていて……。そして萬天に新たな敵が現れる。
前の巻で意外な活躍と同時に、謎の存在となった虹一の正体が明らかに。虹一……本当はそういうキャラだったのか。謎が明かされるのはしらたまも同様。だがその一方で相変わらず過去について謎の宵風。(謎といえば帳先生が抱える10年前の出来事もそうですが)
自身の過去を明かすか否かの違い、それは相手との信頼の度合いによるものなのか?
壬晴は苦しみます。宵風の過去が気になるのは雪見さんも同じようで――俄雨の容体の変化、服部の命令などとにかく壬晴の周囲が慌しくなります。パーティーの際に照れる壬晴の表情を見て、少しずつ変化しているなと思いました。新しい敵もちらついて、これから戦いは更に熾烈なものになりそうです。
キャラのいろんな面が見れる内容。個人的には英さんの毅然とした態度が、以前登場した時のおだやかな雰囲気とギャップがあって意外でした。
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[ コミック ]
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隠の王 9 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2008-08-18
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 83円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4.5
流転する少年達 宵風に「お前は確かに生きてた」と言いたい―。
雪見は服部の命に背き宵風の過去を調べ始める。そして、子供の頃の宵風を知る人物に出会うのだが…。
一方、壬晴は灰狼衆の首領・服部の庇護下(監視下)に入る。
しかし、迎えに来た宵風が服部に造反。壬晴も宵風と共に灰狼衆を飛び出す事に。
もう引き返す事はできない。かくして二人の逃避行が始まった。
大人達の様々な思惑を振り切り歩き出した少年達。壬晴と宵風の未来を一層案じずにはいられない展開です。
今にも命の灯が消えてしまいそうな宵風と、彼に寄り添う道を選んだ壬晴。
ますます強い絆で結ばれていってますが、頼る者もなく依存し合う二人が危うく儚げで見ていて切ないです。
この旅が二人にとって束の間の幸せなのか?ラストの見開きの二人の笑顔ときたら…。
こんな表情の宵風は初めてです。この時がずっと続けば良いのにと願わずにはいられない。
もちろん彼等を心配してくれる人達もちゃんといます。特に雪見の宵風に対する彼なりの優しさにジ?ンときます。
雪見と宵風も切っても切れない縁で結ばれていると感じました。
しかし、組織の意向に反し宵風を擁護しようとする雪見もまた微妙な立場に立たされています。
そして、雪見の前に“分刀”として立ちはだかる雷光。いい場面で終わってます(泣)
物語は坂を転がり落ちるように終章へと向かってます。
最大の謎である壬晴の失われた過去、帷先生と壬晴の両親の関係などはまだ明かされてません。
それにしても一体どこに行ったんだ?帷先生(笑) 次巻の登場を楽しみにしてます。
宵風ファン必読! 宵風の過去が徐々に明らかになり出し、服部首領の化けの皮も剥れてきた第9巻。最近の隠の王は1巻の頃と比べて、壬晴の“小悪魔”が激減し、悲愴感のある物語になってきていますね。特に宵風ファンの方にとってはかなりしんどい展開になっているように思います。そんな中で、この巻の雪見の漢っぷりには癒されます。特に教会での神父に対する台詞は、宵風ファンには感涙ものかと。こういう、宵風を大切に想っているのは壬晴だけじゃないって事を示す場面が出てくるのは嬉しいですね。この場面は宵風ファン必見だと思います。他には、ラストの壬晴と宵風の表情にもグッとくるものがありますので、壬晴のファンの方にも必見の巻です。話の流れ的に、次巻も悲愴感溢れる話になりそうなので、この巻を読んで癒しを得て、次巻を読む気力を蓄えると良いかと思います。
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[ コミック ]
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隠の王 2 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2005-04-27
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4
宵風が良いって!(...スミマセン) 1巻での宵風はバケモノだと言われてましたが、意外と人間くさいですね。
主人公以上に苦悩してるみたい。
2人とも感受性が強く生きていくのを辛く感じているようで、
壬晴は「無関心」という殻を、宵風は「バケモノ」という殻をかぶっているようです。
そうやって他人との関係にフィルターをかけないと、
やっていけない何かを彼らは内に秘めているのでしょう。
1巻で宵風は壬晴を見た瞬間に「森羅万象」であるとわかったりしてますし
それが物語の核心にも迫るモノなのかもしれませんね。
まだまだわからないことだらけですが、
だんだんと壬晴も無関心でいることが難しくなっているようです。
これからいろんなことに巻き込まれて、いろんな人と関わって、
最期に本来の自分に戻った壬晴がどんな答えを出すのか、今から楽しみです♪
で、個人的にはやっぱり宵風がお気に入りなので☆5つで! イマイチ? 主人公が無気力な所為か、盛り上がりに欠ける。ところどころ面白いんだけど。今後に期待。
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[ 大型本 ]
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鎌谷悠希画集 隠の王 リーリカメンテ
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2008-08-18
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,500 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,626円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4.5
これぞ「画集」 大好きな隠の王の画集が出るということで
この本が届くのを心待ちにしていました。
届いてみて、はじめの印象は、「すごい!!」でした。
表紙から感動するほど素晴らしく、鎌谷先生が丁寧に
絵を描かれていると十分に分かる表紙です。
あまり書きおろしは見られませんでしたが、
ラフもちょこちょこっとあったり、単行本背表紙画など
詳しい絵まで掲載されています。
ページ数も多く、とても内容が充実しています。
これで2500円は安いくらいに思えました。
買おうか迷っている方にはぜひオススメします。 素敵で「詩的な」イラスト集 構成は以下のとおり。
「はじめに――」作者からの挨拶
「二人の必然」壬晴と宵風それぞれのワンショット、もしくはツーショットイラスト
「アンサンブル」その他のカラーイラスト
「旅の行方」コミックの表紙や折り返し、背表紙のイラストやラフイラスト
「インデックス」掲載イラスト一覧。それぞれに初出と作者コメント記載
こうやって意識すると壬晴と宵風のイラストがすごく多い……。選んでそうなったのではなく、全部掲載でこれならこの物語の中心的存在はやはりこの二人なんだなと見ていて実感します。(このイラスト集のカバーや某店限定の収納ケースもこの二人のイラストだし)判が大きいのでとにかく迫力があります。見開きとなると淡い色がより鮮やかに映える……陰の世界の風や空気を感じられます。
カラーイラスト全部掲載とあって、限定や懸賞のグッズのイラストも。入手できなかった人必見。個人的に嬉しかったのは1色扉コレクション。カラーイラストばっかりで少しラフ画があるくらいかと思っていたので嬉しい誤算。 素晴らしい画集!! 素晴らしいの一言に尽きます。今までの隠の軌跡が集結されているし壬晴と宵風ファンには喜ばしい2ショットがたくさんあり十分過ぎるほど見ごたえがあります。しかし本当に鎌谷先生の
イラストは素晴らしいですね。絵から登場人物達の心が伝わるようでとても切なくなりました。少しでも興味をもたれた方は買ってみてはいかがでしょうか?絶対損はしませんよ!!
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[ コミック ]
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隠の王 6 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2007-04-27
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4.5
歩いて行く結果 前巻で、主人公壬晴がとうとう自分の意志で宵風と一緒に動き始めました。
今回は今までの萬天の忍びのサイドではなく、敵方であった灰狼衆の立場からのお話。
これは前回の雷鳴、雷光兄妹の話でもあった「どちらの視点から物事を見るかによって、その事実は全く物が変わってしまう」ということにとても通じていることだと思いました。
そして、新たなる勢力の登場。これにも、そのことは通じているのではないかと思います。
謎めいた少女しじまが次の話でどう絡むのかが楽しみです(バトルにしろ森羅万象にしろ)。
この作者さんは話の切り口がとても面白いです。
ただの善悪二極論ではそうそう動いていない世の中を小さい紙の中で繰り広げています。
とてもおもしろいです。
この漫画、今一番はまっているかも。 深い作品 初めて読んだときから思っていたことだが、実に深い作品だ。
物語の中心である壬晴だけでなく、虹一や雷鳴など他のキャラクターにも何かしらの物語が隠されている。
流派と流派の間についてもそうだ。
主人公が離脱した萬天、はっきり悪とは言い切れなくなってきた灰狼衆、思惑のわからない風魔たち。
くわえて、この巻で登場した甲賀も凄い。
現代社会にきちんと紛れ込んでいるだけでなく、内部勢力も一枚岩ではない。
リアルで深く、実に黒い。
新キャラクターのしじまの壊れた様な雰囲気もよい。
教師の下ではなく、自分たちで動く生徒たちはまさに「忍」だ。
絵については益々壬晴の性別不詳さが増してきたものの、内容の深さは実に見事としか言い様がない。
それにしても、あのレインボーメガネの秘密は気になる。
個人的には、最も暗いもののようにに思えるのだが。
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[ コミック ]
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隠の王 7 (7) (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2007-10-27
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 5
個人的に好きですね。 無関心な主人公に学校英語講師。眼鏡に女侍。これらが皆忍者なんです。
無関心な主人公が無関心を捨てて徐々に敵(仲間になったんだけども。)に情を抱いていつしか信じあうようになる。
その過程も知りたくありませんか。
表紙と中身のキャラクターが若干違って不満を抱く方が出てくるかもしれないのですが、話は十分面白いと思ってます。
この最新刊以前の巻もオススメできます。
ちなみにこの最新刊では表紙の眼鏡忍者・「虹一」が徐々に謎めいていきます。一番かっこよかったです。場面とか、それこそ汚れ役ばかりなキャラなのですが、戦闘場面が凄くかっこいいです。あと、主人公と敵(現時点では仲間ですが。)の友情というか、そういうような場面が良かったかなとおもいます。 7巻まできてやっと、みんなにお奨めできる面白さ 7巻まできてやっと、みんなにお奨めしたくなる程面白くなってきた。なんだか6巻まではダラダラとキャラと設定紹介が続いていた感じで、何となく絵が好きだし、忍者マンガが好きなので購入し続けてきたけど、7巻が面白くなかったらもう買うのを止めようと思っていました。しかし7巻では多くの登場人物の目標設定が定まってきたので、やっと続きが読みたいと感じる程面白くなった。とりあえず自分は次巻も購入しますが、他の人は8巻まで一気読みもしくは一気買いしないといけないので、あんまりお奨め出来ないかもしれません(トホホ)。よって自分的には☆5ですが、万人には☆4が妥当だとおもいます。
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[ コミック ]
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隠の王 公式ガイド Unitamente(ウニタメンテ)
・鎌谷悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2008-08-18
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 294円〜
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・鎌谷悠希
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カスタマー平均評価: 5
キャラの核心に迫った一冊 画集・9巻・ガイドブックと同時発売しましたが
どれもこれも感動的でした。
もともとそんなにキャラクターがどんどん出てくる漫画ではありませんが
各里の様子、各キャラクターの表の顔と隠の顔など
ほんとうに充実している1冊になっています。
キャラクター誕生秘話がちらほらとあり、「そうだったんだ・・・」の連続です
物語を読み進んでいくにあたってのヒントも少し登場しています
書きおろしの漫画も鎌谷先生らしいギャグで締めくくっています。
隠の王ファンには欠かせません。今すぐ書店へ!!
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[ コミック ]
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隠の王 3 (Gファンタジーコミックス)
・鎌谷 悠希
【スクウェア・エニックス】
発売日: 2005-10-18
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・鎌谷 悠希
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カスタマー平均評価: 4.5
どんどん面白くなる? 今回は壬晴と宵風の戦いっぷりがよかったです。
協力関係にあるのでお互いを傷つけないように
でも味方にそのことを疑われないように、微妙な力加減で戦う二人。
「疑ってるみたいだから、ちょっと本気でいくよ」と
マジで壬晴をぶっ飛ばす宵風ですが、
さりげなく逃げやすいようにドアの方向へぶっ飛ばしたりと見所満載でした♪
「忍は己の煩悩に打ち勝とうとした修験者
無欲で心がより自然に近い者―良くも悪くも人間的でない者で
あればあるほど強力な忍術を扱うことができる」
という相澤くんの言葉にはドキリとしました。
壬晴は「無欲で自然に近い者」だから
「森羅万象」を宿すことができたんでしょうか。
だとしたら今後、人と関わることで「欲」ができてしまったら、どうなるんだろう?
たとえ私利私欲ではなくても、誰かのために無欲ではいられなくなったら...
そしたら壬晴は「森羅万象」は、どうなってしまうんだろう。
帷先生の夢からすると10年前に発動したのは壬晴だと思うんですけど、
無垢な子どもだったから発動できたんでしょうか。
両親が亡くなったのが悲しくて忘れたいと強く願ったのでしょうか。
話が進むにつれて、少しずついろんなことがわかってきているにもかかわらず
ますます謎が深まっているような気がします。
あぁ、先の展開がとても気になります。宵風のことも気になります。
突然ですが、時々、宵風と帷先生の区別がつかない時が、私にはあります。
目が悪いのか、宵風への思い入れゆえに誰でも宵風に見えるのか、こちらも謎です(笑) 壬晴の演技上がってる!! 今回は私にとって気になる2巻の続きでしたね。やっと発売されました(^O^)帷先生に対して前と比べ小悪魔が成長していてそこが壬晴らしいかなと思った。今回目的の里との依頼のお話でした。続きは次回までお預けになりましたが・・・。その里の首領の過去も少し分かるし何か悲しく思います。4コマも面白かったです。隠を買っている人はぜひ買って読んで下さい(^^)
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