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秘密

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秘密 (文春文庫) 秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス) 秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234)) 秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535)) 秘密(トップ・シークレット) 4 (ジェッツコミックス) 秘密(トップ・シークレット) 3 (ジェッツコミックス) 秘密―トップ・シークレット (2)    Jets comics 秘密 秘密 秘密 (ホリーノベルズ)
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秘密 (文春文庫)

[ 文庫 ]
秘密 (文春文庫)

・東野 圭吾
【文藝春秋】
発売日: 2001-05
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 146円〜
秘密 (文春文庫)
東野 圭吾
カスタマー平均評価:  4
読まなければ良かった・・・
実は、最近になって東野圭吾という作家を知ったので、 今頃になってこの作品「秘密」を読みましたが、 「白夜行」「幻夜」と同様、やりきれない気持ちで読み終えました。 人格が入れ替わるといった設定では、「四日間の奇蹟」と似ていると思いますが、 こちらの作品の方がはるかに、泣けるし、最後もスッキリとした気持ちになれます。 「白夜行」「幻夜」もそうですが、 主人公の男が想いをよせている女性は、主人公とは別の男と結婚し、 新しい出発を感じさせますが、 一方の主人公の男は、死亡するか今作品のように絶望的な状況で終わります。 この辺りが男性読者と女性読者の感想が分かれる部分でもあるのでしょうか。 また、妻と子供(娘)どちらを優先するかとなったとき(←極限状態ですが)、 妻、と言い切れる男性は自分だけではないはず。 それだけに、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。 とにかく、この「秘密」では、できれば山下公園でのシーンで終わって欲しかったのですが、 そこで終わらないのが東野圭吾のスタイルなのでしょう。 ならば、今後は、この作者の作品を手に取る事はないかもしれません。
一番つらい失恋
男性にとって愛する女性を失うケースは大きく分けて二つあると思う。 1.「病気、事故などで亡くなってしまう」 2.「他の男性に奪われてしまう」 1はもちろんとても辛いが他の男性に奪われたわけではないという救いがまだある。 2は自分の努力次第では奪い返せる可能性がある。 この本のケースは1+2の様なものである。 愛する女性が自分とは永久に結ばれることはない存在になり、他の男性に奪われることが一番辛い失恋の形だと思った。
最後の2ページで…
何だろう…。この感じ。最後の2ページで呆然としました。 あまりの最後に思考が追いつかず、『え…?は……?えぇっ!』ともう一度読んでしまいました。読んでいく中で、女性として直子の気持ちも分かるし、平介の気持ちも痛いほどわかる。東野さんの作品だからこそ、直子が消えてモナが復活!なんてありきたりな終わりはないと思っていたけど。 何とも言えないこの感じ。久し振りに出会いました!読んで損することなし!
心のに響く作品です
とても仲がよく幸せな妻と夫。しかし、ある事件がきっかけで、妻の心が徐々に離れていきます。それを感じながら、どうすることもできない夫の心の葛藤が、読み手に激しく伝わってきます。そして、最後に夫のだした結論とは・・・ 東野圭吾の傑作です。ぜひ読んでみてください。以下個人的な感想です。(一部ネタばれ) 夫だけでなく、妻も苦しんだのではないかと思います。(そう思いたい) 山下公園での最後の台詞。夫からの指輪を使用したなど、自分の心に夫を刻み、苦悩のすえ、別人格として生きていく決意をしたのではないかと思います。 (夫をだましたのではく、あくまでも別人格。そう思わないと夫が気の毒すぎます。)
本当に後味が悪い作品でした。
 東野圭吾さんの本をはじめて読みましたが読んで後悔しています。途中まではよかったのですが...最後にあんな残酷な終わり方はして欲しくなかった。私も静美さんの意見と全く同じです。ありえないことですが仮に小説のようなことがあって、体が変わっても直子は直子であって藻奈美ではない。元々気持ちは夫婦なのだから父娘になろうというところに無理があるのです。後半で直子が平介を騙して?藻奈美になりきったのは平介を思っての行動と作者はいいたかったのかもしれませんが、そうは思えません。平介と二人の秘密である結婚指輪をぬいぐるみから取り出し平介もよく知っている時計屋さん?に加工をお願いするなんて事したら平介にバレバレじゃないですか!本当に平介のことを考えているのであれば絶対に平介にバレないようにしなければ無駄に平介を苦しめるだけです。それに今は一生独身を通す女性も多いのだから藻奈美(直子)もこんなややこやしい状況で無理に他人と結婚する必要はなかったのではないと思います。直子のとった行動は人を思いやっての行動のように見えますがとても残酷で、女性の私でも絶対に同調できません。直子は平介には自分のことをいい思い出と共に思い続けてほしいから本当のことを言わなかったのではないのでしょうか?人にはたとえようのない苦しみを残しておいて、自分の幸せを考えてしまうとても勝手な人間だと思います。いっそのこと直子が”私はあなたの娘の体になってしまったので、残念ながらあなたとはこれ以上夫婦でいられません。私達の将来を考えるとこのままでいてもしかたがないので、私は藻奈美として生きていきます。ですから(気持ちの上で)別れてください”とはっきり言ったほうがよっぽどすっきりする。そうすれば平介ももっと早く直子をあきらめることができたでしょう。だいたい藻奈美ちゃんの魂はどうなっちゃったんですか?藻奈美ちゃんだって人格があったでしょう?誰(平介と直子以外の人)にも藻奈美の魂の”死”すら気づかれず、可哀想じゃないですか。  それでも直子が平介との結婚指輪を作り直して新しい結婚のための指輪にしたのは直子が今でも平介を愛していて魂は平介の妻であるとの表れなんだ。」とか「実は最初から直子の魂が藻奈美の体に移ったのではなく、小説の途中で直子が話していたように本当は二重人格だったとか」...さらには「一時的に直子の例が藻奈美に憑依していただけで、本当の藻奈美の魂が帰ってきていたとか」...少しでも後味をよくするように自分なりの解釈をしてみましたが、それでもこの後味の悪さは拭えません。  できれば東野さんに直子が結婚後やはり平介のことが忘れられずに戻ってきたとか、やっぱり藻奈美が一時的に二重人格なだかえだったとか続きを書いてもらいたいくらいです。本当に後味の悪い小説でした。初めて読んだ東野さんの小説がこんなのだったからもう他のものは読みたくありません。しばらくいやーな気分が続きそうです。でも感情移入しすぎですね。さっさとブックオフにこの本売りにいきます。

秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス)

[ コミック ]
秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス)

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2009-02-27
参考価格: 750 円(税込)
販売価格: 750 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 430円〜
秘密(トップ・シークレット) 6 (ジェッツコミックス)
清水 玲子
カスタマー平均評価:  4
岡部さんの視点で描かれる『第九』
物語は現時点より3年前に遡る―。 貝沼事件の捜査により、薪さん以外の捜査員が皆いなくなってしまった『第九』。 その第九に捜査一課のエリート・岡部が配属される。 最初は第九や薪さんを嫌悪していた岡部だが、共にある事件を捜査していくうちにMRI捜査に対する考えが変わっていく。 今回は岡部さんと薪さんの出会い話がメインです。 岡部さん、結構好きなんで嬉しかったです。脇キャラが主役なのも良いですね。また時々描いてほしいです。 小池さんと曽我さんもこの頃、第九に来たんですね。貝沼事件後の第九はこの4人でスタートしたわけです。 薪さんが岡部さんに敬語使ってるのが新鮮でした(笑) 貝沼や鈴木の幻影に苦しむ薪さんが危うい…。 容疑者の家庭事情がリアルで身につまされます。介護で苦労している人は現実にもたくさんいる。 自分が同じ立場に置かれたら…と考えずにはいられませんでした。(だからといって殺人はいけない事ですが) この話の他に青木君が主役の読切が収録されています。鈴木に似ていると言われ、彼を意識しだす青木。 今回は薪さんも青木君も鈴木の亡霊に苦しめられているように見えて切ないです。 薪さんや雪子さんと深い関わりがあった鈴木さん。彼は一体どんな人物だったのか? この3人の過去もそろそろ描いてほしいですね。
勉強不足?
う?ん、この人は医療関係者をお猪口っとるんでしょうか? 治験薬が外に簡単に出回ったり。もしかして、この時代はそうなってるのかな? 岡部さんと薪さんとの出会いは、今を紐解くのに大切なエピソードの一つとして、内容は良かったです。
シリーズ原点!展開が楽しみ
前回、「秘密5」で、薪氏周囲の人間達が迷走し始め、薪氏以外の人物の無能振りばかりが目立ち、これからどこへ行くのか・・・!?と思わせましたが・・・ 1編のお話。 今回は、『貝沼事件』で第9が崩壊した後の時間軸からお話がスタートします。 『貝沼事件』により、世間ではますます『脳を暴く』捜査へのアレルギー、嫌悪が強まり、第9は実質薪氏一人となる。 そこに配属されてきた、捜査1課生え抜きの岡部警部。 彼も初めは、「脚で稼がず脳を除き見て何の捜査だ!」と第9への反発を隠せなかった。 だが、捜査の基本と信じてきた、観察し、聞き、話すーだけではうかがい知れなかった事件の深い部分、「人間は主観の生物であり、必ずしも本当のことを話すわけではない」「人間には思い込みがつき物である」ことを知り、薪氏自身の心の傷とそれを抱えながら人間の脳に切り込む捜査を目の前にすることから、MRI捜査への造詣を深め、薪氏の片腕へと成長していく。 いわば、『貝沼事件で崩壊した第9の再生の物語』 2編目のお話。 ある事件の捜査を通じ、青木は『貝沼事件』で薪の親友であった鈴木の脳から得た情景が今の自分に影響を与えているのではないか、自分は鈴木と似ているのか、否・・と悩み始める。 これからの薪・青木・三好の関係の変化、波乱を予想させる物語。 薪氏個人の能力や魅力、事件の特異性に頼ることなく、人間ドラマとして充分に『魅せる』展開になってきた『秘密』!! この先も目が離せません。
岡部さん!
岡部さんと薪さんの出会い編。薪さんの危うさとある女性による惨殺事件がいいバランスで描かれています。前巻から岡部さんの株がどんどん上がってます。唯一安心して見ていられる人かな。犯人である郁子の心の叫び、郁子の父親から見た世界が心に突き刺さりました。彼女が欲しかったのはありふれた幸せだったんだろうなぁ。だからといって犯罪を擁護するつもりはないけれど、心にずしんときました。今更言うまでもないでしょうが、絵が素晴らしいです。病院で目を覚ました場面での薪さんの笑顔!美しすぎです!もはや芸術。気がかりなのは青木君と美好先生の仲です。青木君には是非幸せになってもらいたい。
いいカンジに盛り返し
薪さんがメイン。因縁の事件からどうやって青木さんをはじめ「第九」のメンバーを構成していったかなど、これまでのストーリーに至る過程が描かれています。一部のキャラクターに焦点をもってきているので好き嫌いはあるかもしれませんが、「腑に落ちる」といった感じがしました。 正直、前巻までは(注:同作家の作品は全て持っています、J&Eシリーズが一番好きです)「この作品で終わりかも…(ρ_;)」と失礼ながら思っていましたが巻き返しをされた感があります。医療関係は私の専門なので色々矛盾はありますが無理は承知で読むと面白いです。

秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234))

[ コミック ]
秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234))

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2001-12
参考価格: 710 円(税込)
販売価格: 710 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234))
清水 玲子
カスタマー平均評価:  4.5
“メタ”少女マンガとしても読める
繊細なタッチによって描かれる、美しい輪郭を持つ中性的な男子たちと、彼らが織り成す同性 愛的な幻想の戯れ、・・・というよりかどちらかといえばスプラッターホラーに近い、臓物や眼球、 血反吐その他もろもろが乱れ飛ぶSF世界をつむげば、清水玲子の右に出るものはいない。 そこは、彼女一人が孤高にも突き進む独壇場だ。 今作『秘密』は、死者の脳の残った視覚という名の映像情報を元に事件を解決していく刑事た ちの姿を描いた、近未来SFサスペンスもの。 長編『輝夜姫』は何よりも、いろいろ詰め込みすぎた。晶やゆい、まゆといった数多くのキャラ クターに、“脳死移植”“月”など数多くのテーマ設定。それだけ筆者の中では、表現欲が渦巻 いていたのかもしれないが、結果的にストーリーがあちこちに飛んでいってしまい、散漫に なった感が否めなかった。しかし今作は、薪警視正と新米捜査官の青木という定点を中心 に、死者が生者に遺した秘密とそれを解き明かしていくことが中心になっていくようなので、 その心配はなさそうだ。 MRIスキャナーによって再生された、死者の生前に見た映像には主観が混じっているという本 作の肝のひとつである設定。それはつまり、脳の持ち主が誰かを憎いと思って見るのと、愛し いと思って見るのとでは、写真のような無機的な機械によって映し出された、客観的な人物描 写とは異なるものとなるというのを意味する。冒頭では、そのことによって大統領が生前抱い ていたほのかな恋心が明かされる。 思うにこれはマンガ、その中でもとりわけ少女マンガの心情描写を逆手に取っている手法では ないだろうか。主人公の少女の憧れの対象である先生や先輩を、その彼女の主観という名の ベールを通ったことを強調するために、必要以上にきらびやかに描くことを編み出したのは、何 を隠そう少女マンガというメディアなのだから。 実はこのマンガ、メタ少女マンガとしても読めるのだ。
人に薦めたい漫画がここに
人に薦めたい本には多く出会うが、人に薦めたい漫画にはなかなか出会えない。 おそらくそれは、絵柄が肌に合わなかったり、ストーリーが理解し難かったり、単に面白いと感じられなかったり理由は様々である。 この小説を読む前に、この映画を観る前に、この音楽、この漫画みる前に死ななくてよかったと一度でも思った事がある方、 この漫画読む前に――――と思うことでしょう。 絵柄や描写が肌に合わない方もいるかもしれませんが、 この漫画を読んで‘なんてつまらない’と肩を落とす人はまずいないと思います。 瞬発的な興奮というより、静かに押し寄せてくる津波のような興奮です。 この評価に囚われず、昼休みにでも本屋によってみて下さい。そして何気なく手にとり買ってみる。 本当かよと思いながらページをめくる。 一巻を読み終える頃、どうして今みてしまったんだと悔しがるのはあなた。
重いテーマ。
人の秘密、という重いテーマの作品。 こんな作品を描けるのは、さすが清水玲子だなと思います。 美しい絵柄と面白い設定で、ぐいぐい物語の世界へ引き込まれてしまいました。 他の人間の秘密を知るということは甘い蜜のようだけど、知ってしまうと……。 さらに、人の秘密は知りたいけど、自分の秘密は知られたくない。 そんな人間の複雑な心理が描かれているなと思います。 いつか、この捜査方法が確立されたりとかして。 そんな場合、もし自分の家族(もしくは自分)の脳を取り出されて見られたりするのを承諾できるのだろうか。 いくら世のため、人のためとは言っても。 いろいろと考えさえられる作品です。 しかし、エンターテイメント性も非常にある。 楽しめます。
幾重にも重なった魅力
「秘密1999」は、まず、設定のユニークさに驚かされる。 さらに、その設定だけに寄りかからず、ミステリーとしても読み応えのある展開。 そして、コマ割り、背景、人物が美しく、物語を引き立てる。 加えて、死後、犯罪捜査の為とはいえ、人間の見た物を暴くということはどういうことか、社会的、倫理的な側面にも考えさせられる。 そして、登場人物たちの行動や心情がひたひたと押し寄せ、せつなさが胸にせまる。 最後には、「自分だったら・・」とふと身近な生活を振り返ってしまう。 繰り返し読む度に、視点が変わり、印象が変わり、違った魅力が見えてくる。 さらに、「秘密2001」ではレギュラーメンバーが登場し、それぞれに個性と魅力を見せる。 なんといっても室長、薪の人物像がいい。 まずビジュアルで見せ、次に少々クセのある性格を見せ、さらに洞察力・観察力・行動力にすぐれていると分かり、そして、そんな鉄壁なエリートであるかのような彼が、実は大きなトラウマがあり、もろい人物だと分かり、さらに・・と、次々と多様な顔を見せてきて、見てるこちらは、いつの間にか、新人青木と同化し、薪を助け、支えていきたいと願うようになってしまう。 青木も、薪と全く違うタイプなようでいながら、実は薪同様、カンの鋭さを持ち合わせているようだ。 この二人を中心に、レギュラーメンバーが盛り上げる男達の仲間意識が心地よく、今後彼らがどう交錯していくか楽しみになる。 他には無い設定、ストーリー運びの上手さ、流麗な絵に、社会性に、繊細さ、どこかリアルにも感じさせる距離感、登場人物の個々の魅力と、アンサンブル。 これだけそろえば、定価で買っても損は無いと思う。 ただ、猟奇殺人を扱う設定上、グロテスクな画がちらほらと・・少女漫画にはキツイと思うので☆一つ減点です。
キャラの書き分けが…
友達に勧められて買ったが、綺麗所の顔が皆同じに見え、年齢による書き分けもなく、個人的には非常に読みづらかった。 そういうのが気にならない人にはいいかもしれない。

秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535))

[ コミック ]
秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535))

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2008-07-29
参考価格: 820 円(税込)
販売価格: 820 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 355円〜
秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535))
清水 玲子
カスタマー平均評価:  4.5
うーん、この年齢、職業でこの三角関係(?)は、いるのかな???
前巻までは、すごく良くてずーと購入して行こうと思っていましたが、今回はどうしてしまったのでしょう?月刊誌を買っていなくて、内容をまったく知らなくて買いましたけど、知っていたら買わなかったですね。読んでる途中で、本当にあの秘密なのか?と何回も確認しました・・・この年齢、職業、最高機密の建物であれは無理でしょう??とても不愉快で、残念でした。けれど、本の最後の方の事件は、同じ人が書いたと思えないほど、とても良いです。絵も内容も心に響きます。これからは内容を確認してから、購入します。
作者の真骨頂があますところなく
作者の清水氏の得意分野は情緒的表現。 中でも、永遠の命を持ったロボットが限り有るヒトの葛藤をいとおしむ話や 冷酷に見える母親の娘への情など、無限でないもの(命)への静かな愛惜や 大切なものが喪われた後の切なさを描かせたら天下一品だと思います。 「記憶」は設定からして、まさしく清水氏の真骨頂をいかんなく発揮出来るシリーズ だと思いますが、特にこの巻は、シリーズの中で一、二を争って好きな巻になりました。 何もかもなくして萎びたかに見えた老人の鋭い、捨て身の、悲しい憎悪。 無邪気な少年の、最期の夢の映像。岡部さんのぎこちない可愛さが見られた番外編。 どの話にも涙腺緩みっぱなしでした。 しかし・・・「根明なメガネ男と繊細な綺麗男」という作者的定番?の 組み合わせに危惧を抱きつつここまで読んでましたが・・・どうしてもこの 二人が主軸じゃないとダメでしょうか・・・? 薪さんのツンツンした態度の中に潜む優しさや、二人の関係は好きですけど 彼らの愛憎劇(・・・・^^;)はちょっと・・・好みの問題だとは思うけど・・・。 薪さん中心の展開のために、青木の善良さは愚鈍さに、毅然としていて知的な三好女史は 単なる気の強い嫌な女に。周りが完全に引き立て役・・・。 また繊細系ヒーローの賛美展開になっちゃったかと落胆したので、☆-1です。 薪さんも好きだけど、たまには彼だけでなく、他のキャラにも花を 持たせてあげてくれると嬉しいです。 格好悪い薪さんだって、魅力的なんじゃないでしょうか。 ストーリーが容赦無いだけに、青木や岡部さんの持つ善良さ、普通っぽい感覚が 癒しになっています。 青木には普通の小さな幸せをあげて欲しいなあ。
引き込まれずにはいられない
タイトルどおり、今回も物語にぐいぐい引き込まれました。読んでいる間は、完全に「秘密」の世界の住人でした。二人の殺人事件、そして薪・青木・三好のそれぞれの思いが交錯する、濃縮された一冊です。またも清水玲子先生には、してやられたとと思わされる綿密なストーリーで、読者を一秒だって脇見をさせません。まだこのシリーズを読んでいない方は、是非一巻から読んで欲しいです。個人的に薪さんと青木、そして三好の関係がどうなるのか、かなり気になるので、早急に続きがでることを願ってます!少しでもいいから、青木には薪さんを思いやってあげて欲しいです…。
薪真骨頂・・・しかし。
余命いくばくもないがん患者が告白したかつての誘拐殺人事件。 その遺体を捜していたはずの捜査員は、全く関係のない死蝋化した遺体を掘り当てる。 MRI操作を主張する三好医師。「この遺体の脳は見るべきではない。」と反対する薪。 結局三好医師に肩入れする青木により脳の「秘密」は暴かれることとなり・・ そしてまたひとつ、今度は誘拐殺人事件の被害児の遺体が見つかる。 もう95歳となった被害児の母。 その年月、その悲しみ、その人生。 薪氏の頭脳、想像力、能力が遺憾なく発揮された巻ですが、薪氏をとりまく人たちは精彩を欠き、全く魅力がありません。 特に青木氏、恋をするとさすがのエリート操作員もそこまで馬鹿になるのか? そして、監察の女薪といわれる三好医師。 仮にも非常に有能といわれ、女薪の異名をも与えられながらの無能ぶり。 犯罪の背景にある悲しみ、人間の業について深く考えさせられるテロップながら、薪氏一人の独走に終わり、秘密シリーズならではの「人間の群像が織り成すドラマ」が見られませんでした。 よって、☆四つ。
気になる点はありますが…
4巻での薪さんの私生活などが今回はまったく出てこなかったので、 あれはいったいなんだったんだろう??という感じと、あとは 三好先生がどうしても有能とは思えない点が非常に気になります。 薪さんの口から想像力が無いと指摘されましたが、そういう問題 以前に監察医としての見落としが多すぎるのでは…と。「有能」と いう言葉は作者がそうイメージさせたいからつけているだけの 言葉で、実際にまったく有能に書かれていないと感じました。 その為に三好先生に魅力が無く、彼女に入れ込んでから青木の 魅力もどんどん下がってしまっています。その辺りが残念でした。 あとは作画の問題ですが、顔の崩れが目立つようになってきました。 キャラクターの美しさが非常に重要だった輝夜姫などと比べては いけないのかもしれませんが、表紙の薪さんの顔は明らかに しゃくれ顔だと思いますし…ところどころ気になる部分があり、 清水先生の絵に高クオリティなものを当たり前に求めてしまう ファンとしてはやや気になりました。 でもやはり星は五つです。このシリーズにそれ以下はどうしても つけられない、超越したものを感じます。人間の業を毎回トラウマの ように植えつけられて泣かされています。最高傑作だと思います。

秘密(トップ・シークレット) 4 (ジェッツコミックス)

[ コミック ]
秘密(トップ・シークレット) 4 (ジェッツコミックス)

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2008-01-29
参考価格: 770 円(税込)
販売価格: 770 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 117円〜
秘密(トップ・シークレット) 4 (ジェッツコミックス)
清水 玲子
カスタマー平均評価:  4.5
寝ている間に何か喋ったか!
私鉄沿線で被害者が喉笛を切り裂かれるという連続殺人事件が発生。被害者の脳をMRIスキャ ナーした第九は、彼らが毎朝同じ電車の同じ車両に乗っていたという共通点を見つける。だが 実は、この連続殺人事件は、その電車のその車両で、ある朝起こった事件とその後に起こる大 惨事の序章にしかすぎなかった・・・。 この巻で問われているのは公共性だ。駅という不特定多数の人が行き来する空間において、助 けを必要とする人が現れたとき、例え危険が待ち受けていようとも、同じ人間としてその人に 手をさしのべることができるか。このマンガではそれができなかった乗客たちに、犯人の放っ たある“小さな悪魔”たちが牙をむく。 薪を苦しめるのは、第九ならではの、第九の人間にしか分かりえない苦しみ。死者が墓まで持 っていくはずだった「秘密」を、ある意味盗み見ている者としての重責に、第九のその長であ る彼は苦しめられ始める。彼らの秘密を、せめて自分の脳内への「漏洩」だけにくい止めてお きたい。だからこそ、その脳が勝手に漏らしているかもしれない眠りの帳を、薪はひどく恐れ るのだ。 第九が第九として存在していること自体が、精神的な苦痛になり始める第4巻。
早く続きが読みたい!!
前から気になっていたものの、一冊が高いので手を出さなかったのですが 今回アニメ化になると知り、アニメを見つつ漫画も集めることにしました。 巻を重ねるごとに、話の深さが出てきて面白くなっています。 この4巻と3巻は特に犯罪の物悲しさが出ていて、胸に来るものが ありました。おすすめです。 また4巻は、青木が新登場の監察医・雪子さんへの恋愛、そして 薪さんの苦悩と秘密が少しだけ垣間見れ、より面白くなっています。 薪さんが好きなので、今回苦悩している姿や切ない顔をするのを 見ると胸が痛みます。ぜひ、幸せになってほしい。 そう思うと、青木の恋は叶わなくてもいいかな?・・などと願ってしまいます(笑) (薪さんの私生活について、みなさん書かれてますが、多分日ごろの孤独感を 癒すには必要・・なのかもしれないと私は思いました)
グロさ控えめ、切なさ強め
4冊一気買い・一気読みしましたが、この4巻の2007が一番グロテスクさが控えめで読みやすいと感じました(1箇所だけ変死体が出て来るけど)。 それに、犯罪者や目撃者達の心理が、孤独の中に見える救いとか、無関心のむなしさの中に見える罪の意識とか、複雑な物が見えて、共感出来る部分がありました。 犯罪それ自体は悪いことだけど、切なさや悲しさが繊細に浮かんでくるようでした。 注目すべきは特別編。 30ページに満たない短編だけど、薪の苦しみ、辛さ、そして切ない切ない感情があふれてきて、絵の美しさがその心情を際立たせてたまりません。 ついでに私生活がちょっとだけ垣間見れたけど・・・色んな意味でショックを受けました。 これまで「青木目線」中心で追いかけられた物語が、「薪目線」で語られた部分が新鮮な4巻でした。
清水玲子はすごい!!
清水玲子作品には20年くらい前に一度はまりまして、「竜の眠る星」なんて、少女マンガでこんな壮大な話を情感豊かに描けるんだ?って感動したモノでした。 その後、「月の子」「輝夜姫」と追いかけていたのですけど、「輝夜姫」の途中から清水玲子作品独特の「重さ」に耐えられなくなってきて・・・しばらく離れていたのです。まあ、私自身「少女マンガ」って歳でもなくなって、少女マンガ自体から離れていたのですけど・・・。 最近、ふとしたきっかけで久々に読んでみたこの「秘密」・・・。 いや?、ショックを受けました。もちろんいい意味で。 少女マンガ家って、短命な方も結構いらっしゃるじゃないですか。絵は経験を経てうまくなっても、みずみずしさは失われてしまったり、読んでて「モチベーション下がっているなぁ」って感じがしちゃったり。漫画家って本当に難しい職業なのだろと思うのですけど、清水玲子は違ったっ! 絵も展開もコマの使い方も、年月を経て「うまくなっている」というより凄みを増しているっ! 読んでて切なくなるような清冽な感性はそのまま・・・というより、より研ぎ澄まされている感じだし・・・。 少女マンガって何でも恋愛ごとにしちゃう面があるけど、この作家さんは「こういう愛もあるよな」って言うのを描き続けている人だと思うし、それが「MRIスキャナー」っていう飛び道具によって、すごくうまく浮き上がっていると感じました。 犬の飼い主への愛情、子の親への愛情、お互いろくに会話をしたこともない人同士の愛情・・・MRIスキャナーで視点を変えることによって、よりリアルに迫ってきます。 もちろん、愛情以外の感情もですけど・・・。 普通だったら共感できないようないろんな人の人生にも、どんどん引き込まれて感情を動かされてしまう。 卓越した手腕と感性の賜物だと思います。 私が無駄に20才トシをとっている間に、清水玲子はすごい漫画家になってしまっていました。 平凡な人間に天才は語れないけど、やっぱ天才なんじゃないかなぁ? もっともっともっと読みたいです! いやいや、ほんとにこの人はすごい!!
目をそらす事の罪
難事件を解決する為、被害者の『脳』を見る――。トップシークレット、第4巻。連続殺人事件と謎のウイルス。「電車」という閉ざされ場所で起こった悲劇…。今日本に住む人間として、胸にグサッときました。特にこのシリーズはいつも一段落後の容疑者・被害者のエピソードが、凄く切なく描かれていて…苦しくなりました。今回は新キャラの女性が登場で、これからの展開が気になります!番外編では薪さんの『秘密』…といった感じですが。二度、ビックリしました!これから掘り下げてくれるのでしょうか…。気になります!

秘密(トップ・シークレット) 3 (ジェッツコミックス)

[ コミック ]
秘密(トップ・シークレット) 3 (ジェッツコミックス)

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2007-02-28
参考価格: 770 円(税込)
販売価格: 770 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 37円〜
秘密(トップ・シークレット) 3 (ジェッツコミックス)
清水 玲子
カスタマー平均評価:  4.5
ドロリとしてのもが感じられない
全身の皮をはがされた死体が発見された。全身が傷づけられているにもかかわらず、脳だけは 無傷という状況に、「第九」が黙っているはずがない。彼らの捜査線上に浮上したのは、5年前 に起きたある失踪事件と、そこで秘密を抱え込んだ当時受験生の若者たちだったのだが・・・。 清水玲子はやたらと死体を描く、しかも猟奇的な仕方で殺された死体を。それはもちろん、スト ーリーに沿っているわけで、闇雲にというわけではないのだが、そのような死体を描く彼女を 支配しているのは「殺人を描くこと」、というよりも人体に対する純粋な好奇心のような気がし てならない。その「人間の体ってどうなってるんだろう?」という興味は、彼女のサイエンス フィクションの全般を覆っているものだ。 今回だと、彼女の興味は皮にあると感じた。僕たちは、まさに人の皮をかぶった動物である。 その皮と一緒になって初めて、「人格」や「愛着」と言ったそのたもろもろが想起されるの だけれど、それを剥がせばそこにあるのは、グ ロテスクな筋肉と骨と臓物の集積、ただそれ だけである。清水はそのような「人体の零度」に 強い興味を引かれているのではないか。 繊細な描線のせいか、彼女の描くそういった死体たちは無機質に見え、生物独特のあのドロリ とした有機的なグロテスクさがあまりない。それだけにそこに暴力性や残虐性、リアリティー はないのだけれど、その「リアリティーのなさ」がまた、彼女の興味が殺人という「それ自体 にはない」ということを言い表しているようでならない。
切なさに流されない重さ
今回は過去の事件と現在の事件の被害者がそれぞれ加害者となる展開で、 追い詰める者と追い詰められる者の狂気に読んでいるこちらも自然と 息を潜めてしまった。作中に出て来る死体よりも、自分の罪を隠すため 他の犯罪を黙殺する当事者達の惨たらしさと浅ましさが印象に残る。 そしてまた過去の被害者も、自分の秘密を守るために過去の加害者と 同じ破滅の道を辿っていくやり切れなさ。 容赦の無い行き詰る展開の中、青木の犯人についた嘘に胸が詰まった。 ラストも感傷に流されない重さで色々と考えさせられる。 ★がひとつマイナスなのは、重厚なドラマの中で一番のキーワードに なる部分にどうしても違和感があるため。あの極限状況と年齢で麻酔も 無しにあの部分を切除された場合、ショック性失血死になるのでは。 それではドラマが成り立たないというご都合主義が垣間見えたため、 この評価にさせていただいた。
読めない人もいるだろう
1巻から4巻までアマゾンで購入。全巻揃っている書店がみつからなかったので。 かなりハードな内容なので、全登場人物のバランスの整った端正な顔立ち・スタイルが救いです。読み終わった後は、外出先でフッと異常者に危害を加えられるのではないかと 身震いしました。危機感を日ごろ持ち続けることは困難ですが アメリカの異常な犯罪に追従するようになってきた日本の現実は、やはり直視しなければ ならないでしょうね。 星一つ減らしたのは夢でうなされたことと、未発達な子どものいる家庭の場合、子どもの目から遠ざけなければならない描写がある漫画だということ。 そして、性犯罪者のキャラクター作りに障害のある社会的弱者を持ってきたことが引っかかりました。(社会派漫画である故に) 怖がりの友人に、サスペンスホラー漫画を貸して、その感想をきくのが楽しみな私ですが 今回に限っては良心が痛むので、貸す楽しみがないという点から、この点数とさせてもらいます。
近未来&ミステリー&サイコサスペンスの融合
時代は死者の脳から記憶を取り出して映像化できる技術を持った近未来。 毎回、無残な殺人事件があり、被害者の記憶映像から犯人、事件の核心に迫っていく。 連続殺人、猟奇殺人の場合のみ、脳の取り出しが許可されるという点でサイコサスペンス。 1巻初回のみ、場所と設定が異なるが、基本は日本の「公安9課」みたいなところが事件を扱っていく。毎回の事件の中で、登場人物たちの過去が現在の事件と絡み合いながら次第に明らかになっていく。深刻な場面と設定が多いが、適度なユーモアもあり、楽しめた。 絵がきれいなことで、残酷な死体場面等が汚くならず、思ったより気持ち悪くない。 何より、脳を取り出すということの是非、その人のプライバシーを暴き立てることについての倫理観、葛藤が物語に深みを与えている。
無常観と残虐と愛(笑
死後、脳みそをスキャンして、事件を解決するというと、 見もふたもないのですが(笑 死人にくちなしというけど、死人の見た映像だけ再現できるという設定です。 絵も綺麗だし、ストーリーも、なかなか凝ってます。 定価で読んでも損はないコミックでした。 そこはかとない、無常観と残虐が漂っていて、なんともいえない雰囲気ですよ。

秘密―トップ・シークレット (2)    Jets comics

[ コミック ]
秘密―トップ・シークレット (2) Jets comics

・清水 玲子
【白泉社】
発売日: 2003-05-29
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
秘密―トップ・シークレット (2)    Jets comics
清水 玲子
カスタマー平均評価:  5
虚構の世界で描く普遍的な倫理観との葛藤
第九の新人捜査官、天地の摘出された大脳が送りつけられた、「SEARCH MY BODY」と 書かれたカードが添えられて! のっけからぶっ飛んだ設定であるが、秘密第二巻はそんな形で幕あける。ストーリーは事件 の真相を追う青木と、死者の秘密を覗き込むことに対する彼の葛藤が中心に描かれながら進行 する。 ご存知の方も多いだろうが、この作品は昨年アニメ化された。しかしそれは、この原作のよさ の半分ほどしか表現できていないと、僕は思った。 というのも、そのアニメ作品は、原作から薪や青木といったキャラクター、MRIスキャナーの 設定や事件のあらましは借りてきているものの、そこから先の死人の生前眺めていた情景を 覗き見することに青木が感じる「やましさ」などがあまり描かれていないのだ。原作ではむし ろそこに重点が置かれていたはずが、青木の葛藤などが、アニメ作品には決定的に欠落してい る。それだけに、アニメ版が凡庸な一話完結もののSFアニメに成り下がってしまった、といえ る。 たしかに、第九という職業にまつわる葛藤を描きはじめると、話が収集がつかなくなる可能性 はある。『輝夜姫』もそうだったが、清水玲子のSFはSFの部類のでも、大前提からして仮想の 世界である場合が多い。そしてその虚構である設定の上で、死者に対する普遍的な倫理観など に対立してしまったことで巻き起こる、人物たちのリアルな感情が描かれるのだから、それを 読む側にも、高いリテラシーが要求されるのだろう。 それは、SFの古典的名作にも通ずるところだ。あまたある名作古典SFは、虚構の設定に満ちて いる。でもそれは、人物描写まで荒唐無稽であるということではない。その虚構の世界の中で、 何とかしようともがく主人公やその他の人物の問題意識は、それを読む読者にだって共感できる。 あくまで普遍的なのだ。
被害者と加害者の本当の秘密
清水玲子さんの作品は、中身を全く知らなくても発売と同時に即買いしてます。 そうやって買ってきて、今までハズレだと思った事が一度もありませんでした。 勿論、このシリーズも期待以上の作品でした。 殺人事件をきっかけに、被害者の脳が語る無念、加害者の脳が語る狂気、 そしてそれを暴いていくために苦悩する第9のメンバー達の想い。 それらが全て見事に書き出されていて、読んでいるこちらまでもが苦悩しそうです。 現実にも沢山のいたたまれない事件が起きている昨今ですが、 被害者、加害者、遺族、それに関わる人達の本当の秘密を知り得ることはありません。 TVで日々流される事件の概要を見ていると「本当は…?」と思うことが このシリーズを読んでから多くなりました。
胸が締め付けられる想い。
切ない。・・一言で言ってしまえば、それにつきる。 考えてみれば、彼女の作品には、心から喜べるハッピーエンドというものがない。いつも、幸せの影には、どこか切なさや、悲しさが付きまとう。 そして、この作品にいたっては、いつも、どのシーンを見ても、悲哀が隠されている。 天地の見ていた、たった一言「ありがとう」と言ってもらうだけの、ささやかな幸福の夢。 ZIPの視界が物語る平井少年に対する深い愛情。 どのシーンにも、泣かされずにはいられない。 犯罪を扱いながら、しかも、グロテスクなシーンを描きながらも、それをメインとしない。あくまでも、人間の心理を探求する作品だ。 ぜひ、手にとって欲しい。 それにしても、天地の作品では、夢について、本当に深く考えさせられました。 あと、魂のありかはどこなんだろうとか。 興味のある方には、なかなか魅力的な話でもあると思いますよ。
新人の時
研修生天地の話は、社会人1年目の自分を思い出し、涙しました。 「ありがとう」、新人が一番うれしいと感じた言葉だと、某アンケート結果にありました。 中堅と呼ばれる身になった今、忘れかけていたことをいろいろと思い出し、反省する 機会にもなりました。 最終的には、やや救いのあるラストだと感じましたが(青木の罪悪感の軽減)、 事件に巻き込まれることがなければ、天地&青木の共に成長する姿が見られたのに、と やっぱり悲しくなるラストでした。
芸術です! ‥が岡部さんの出番を増やしてほしい
画の美麗さは皆さんが評価しておられるし、清水先生の画の美しさを今更評価しようとは思いません。ちょっと違った視点からの感想なんですが‥1巻でも感じましたが、薪さんが部下を叱る時の態度に感動してしまいます。今巻でも天地の失敗に対してまず青木を叱り、続けて天地に言った言葉にしびれてしまいました。画の美麗さ、登場人物たちの心情などがクローズアップされがちですが、清水先生は社会人のあるべき態度や姿勢に対してもきっちりしたことを常に書かれておられます。もう少女漫画の域ではなく、立派な社会派漫画ですが‥画が美しすぎて損をしてますよね?。もっと脚光を浴びてほしいし、男女年齢を問わず読んでもらいたい作品です。それにしても○色のコルダ・○○ホスト部などが美形キャラ漫画だ少女漫画の王道だと騒がれていますが、その読者の方々は清水先生の作品を読んだことがないのでしょうかね?やはり腐女子の方々は内容の無い漫画でないと理解できないから手がでないのでしょうか?まぁ、腐女子に目をつけられて変に祭り上げられても困りますが‥(^^;)

秘密

[ 単行本 ]
秘密

・東野 圭吾
【文藝春秋】
発売日: 1998-09
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
 Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 99円〜
秘密 ※一部大型商品を除く
東野 圭吾
カスタマー平均評価:  4
読まなければ良かった・・・
実は、最近になって東野圭吾という作家を知ったので、 今頃になってこの作品「秘密」を読みましたが、 「白夜行」「幻夜」と同様、やりきれない気持ちで読み終えました。 人格が入れ替わるといった設定では、「四日間の奇蹟」と似ていると思いますが、 こちらの作品の方がはるかに、泣けるし、最後もスッキリとした気持ちになれます。 「白夜行」「幻夜」もそうですが、 主人公の男が想いをよせている女性は、主人公とは別の男と結婚し、 新しい出発を感じさせますが、 一方の主人公の男は、死亡するか今作品のように絶望的な状況で終わります。 この辺りが男性読者と女性読者の感想が分かれる部分でもあるのでしょうか。 また、妻と子供(娘)どちらを優先するかとなったとき(←極限状態ですが)、 妻、と言い切れる男性は自分だけではないはず。 それだけに、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。 とにかく、この「秘密」では、できれば山下公園でのシーンで終わって欲しかったのですが、 そこで終わらないのが東野圭吾のスタイルなのでしょう。 ならば、今後は、この作者の作品を手に取る事はないかもしれません。
一番つらい失恋
男性にとって愛する女性を失うケースは大きく分けて二つあると思う。 1.「病気、事故などで亡くなってしまう」 2.「他の男性に奪われてしまう」 1はもちろんとても辛いが他の男性に奪われたわけではないという救いがまだある。 2は自分の努力次第では奪い返せる可能性がある。 この本のケースは1+2の様なものである。 愛する女性が自分とは永久に結ばれることはない存在になり、他の男性に奪われることが一番辛い失恋の形だと思った。
最後の2ページで…
何だろう…。この感じ。最後の2ページで呆然としました。 あまりの最後に思考が追いつかず、『え…?は……?えぇっ!』ともう一度読んでしまいました。読んでいく中で、女性として直子の気持ちも分かるし、平介の気持ちも痛いほどわかる。東野さんの作品だからこそ、直子が消えてモナが復活!なんてありきたりな終わりはないと思っていたけど。 何とも言えないこの感じ。久し振りに出会いました!読んで損することなし!
心のに響く作品です
とても仲がよく幸せな妻と夫。しかし、ある事件がきっかけで、妻の心が徐々に離れていきます。それを感じながら、どうすることもできない夫の心の葛藤が、読み手に激しく伝わってきます。そして、最後に夫のだした結論とは・・・ 東野圭吾の傑作です。ぜひ読んでみてください。以下個人的な感想です。(一部ネタばれ) 夫だけでなく、妻も苦しんだのではないかと思います。(そう思いたい) 山下公園での最後の台詞。夫からの指輪を使用したなど、自分の心に夫を刻み、苦悩のすえ、別人格として生きていく決意をしたのではないかと思います。 (夫をだましたのではく、あくまでも別人格。そう思わないと夫が気の毒すぎます。)
本当に後味が悪い作品でした。
 東野圭吾さんの本をはじめて読みましたが読んで後悔しています。途中まではよかったのですが...最後にあんな残酷な終わり方はして欲しくなかった。私も静美さんの意見と全く同じです。ありえないことですが仮に小説のようなことがあって、体が変わっても直子は直子であって藻奈美ではない。元々気持ちは夫婦なのだから父娘になろうというところに無理があるのです。後半で直子が平介を騙して?藻奈美になりきったのは平介を思っての行動と作者はいいたかったのかもしれませんが、そうは思えません。平介と二人の秘密である結婚指輪をぬいぐるみから取り出し平介もよく知っている時計屋さん?に加工をお願いするなんて事したら平介にバレバレじゃないですか!本当に平介のことを考えているのであれば絶対に平介にバレないようにしなければ無駄に平介を苦しめるだけです。それに今は一生独身を通す女性も多いのだから藻奈美(直子)もこんなややこやしい状況で無理に他人と結婚する必要はなかったのではないと思います。直子のとった行動は人を思いやっての行動のように見えますがとても残酷で、女性の私でも絶対に同調できません。直子は平介には自分のことをいい思い出と共に思い続けてほしいから本当のことを言わなかったのではないのでしょうか?人にはたとえようのない苦しみを残しておいて、自分の幸せを考えてしまうとても勝手な人間だと思います。いっそのこと直子が”私はあなたの娘の体になってしまったので、残念ながらあなたとはこれ以上夫婦でいられません。私達の将来を考えるとこのままでいてもしかたがないので、私は藻奈美として生きていきます。ですから(気持ちの上で)別れてください”とはっきり言ったほうがよっぽどすっきりする。そうすれば平介ももっと早く直子をあきらめることができたでしょう。だいたい藻奈美ちゃんの魂はどうなっちゃったんですか?藻奈美ちゃんだって人格があったでしょう?誰(平介と直子以外の人)にも藻奈美の魂の”死”すら気づかれず、可哀想じゃないですか。  それでも直子が平介との結婚指輪を作り直して新しい結婚のための指輪にしたのは直子が今でも平介を愛していて魂は平介の妻であるとの表れなんだ。」とか「実は最初から直子の魂が藻奈美の体に移ったのではなく、小説の途中で直子が話していたように本当は二重人格だったとか」...さらには「一時的に直子の例が藻奈美に憑依していただけで、本当の藻奈美の魂が帰ってきていたとか」...少しでも後味をよくするように自分なりの解釈をしてみましたが、それでもこの後味の悪さは拭えません。  できれば東野さんに直子が結婚後やはり平介のことが忘れられずに戻ってきたとか、やっぱり藻奈美が一時的に二重人格なだかえだったとか続きを書いてもらいたいくらいです。本当に後味の悪い小説でした。初めて読んだ東野さんの小説がこんなのだったからもう他のものは読みたくありません。しばらくいやーな気分が続きそうです。でも感情移入しすぎですね。さっさとブックオフにこの本売りにいきます。

秘密

[ 単行本 ]
秘密

・布袋 寅泰
【幻冬舎】
発売日: 2006-02
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
秘密
布袋 寅泰
カスタマー平均評価:  4
やはり才能感じます。
読後感は「結構いいもの読んだな」って感じです。 まず、多分ゴーストライター使わずに自分で書いたんだろうなって思える文体ですよね。 ブログとあまり変わらないし。そういう意味では、この人やはり多才ですよね。 音楽だけじゃなく、文章もお上手です。 内容については、賛否両論あると思いますが、BOOWYファンでヒムロックファンの私 としても本のタイトルがタイトルだけに期待した部分もありますが、まあ当事者としては こうならざるを得ないかなといったところでしょう。 その辺の情報は「スネア(高橋まこと著)」の方が余程信憑性がありますよね。 まことさんの言うとおり、多才で社交的な布袋さんが常松さんも巻き込んで他の ミュージシャンとセッションしていたりするのを見てみぬふりをしていたヒムロック に気遣って、解散という導火線に火がついたってところなんじゃないかなって思ってます。 まあ、ヒムロックといえばPV撮影でも著名な撮影監督とケンカしたりするぐらいに仕事熱心 ですから、多才で洗練されている布袋さんとも何度となく衝突しているでしょうし、他の メンバーとももちろんいろいろあったことでしょうし、あれだけのバンドであれだけの 楽曲を残してきているわけですから、その裏に隠された清濁はそりゃあいろいろあったで しょうから、布袋さんが言っている部分がある意味真実でしょうけどね。 とは言うものの、この本はBOOWYファンにとって生唾な情報だけでなく、布袋さんの目線 で語られる70年代、80年代の世相なんかもすごく上手く描写されてますし、いろんな所で トラブルメーカーとして有名な布袋さんのバックグラウンドも赤裸々に語られています。 また、ファンや読者に対する布袋さんの真摯なメッセージも共感できる部分も多くあり、 個人的には、「その道を極めている人間なら1冊は良書(自伝)が書ける」と信じていること がまさに表された傑作だと思います。BOOWYファンなら高橋まことさんの「スネア」と 合わせて読んでみればさらにおもしろいと思いますよ。
バンドの下積み話はおもしろいです
一気に読みました。どんなバンドでも、下積み時代はおもしろいですね。BOOWYやその前も例外なくおもしろいです。音楽好きとしては、ゴシップ話よりも、彼の音楽のバックグラウンドにある、好きなバンドに対する思い入れや、どうやってをギターを練習してきたかなどミュージシャンとしての話をもっと掘り下げてあるとうれしいです。それにエピソードにまつわる写真あればなーと思いました。
何が書きたかったのかな?
何が書きたかったんでしょうか?最初から最後まで読んでみて一貫性がなかったと思います。 それにところどころ作り話が入っている気がします。(貧乏時代の居酒屋の満腹作戦とか)語り口もどことなくぎこちなくて不自然でした。離婚から今井さんへの結婚までの話ですが、なぜあんなに必死に否定するのでしょうか?ただ貧乏時代の話は面白かったです。しかしながら、ソロになってからの話があまりないのが残念でした。消化不良。
面白かったけどタイトルがよくないですね
ここのレビューを読んでいて思いました。 多くの方の興味が「BOOWY解散の真相」と「山下久美子との離婚、今井美樹との再婚」の 2箇所に絞られています。 しかし当事者に本を書かせればやや美化するのは当然ではないかと思います。ゴシップ誌よろしく自分のことを悪く書ける人間がどこにいるのでしょうか? 無意識のうちに自分の記憶を美化するのは自然なことです。 この本の真髄は上記のゴシップ性の強い部分ではなく、布袋さんの生い立ちや ギターとの出会い、下積み時代の苦労や、音楽や家族やファンへの思いといった部分ではないかと思います。 「秘密」という思わせぶりなタイトルが読者に先入観をあたえ、読みながら常に上記の 真相がいつ出てくるのかと期待させてしまい、結果として他の部分を色あせさせてしまっている気がします。 個人的には自分にも幼い子供がいるので、娘への想いについて書いてあるところは結構感動しました。
ファン的にはどうなんだろ
やはり読んでおもったのは、「秘密」というタイトルは、今までの秘密を明かすというものではなく、 ・それまで公然の秘密だったものを改めて自分の口から語った秘密 ・これからもずっと、死ぬまで秘密にしておくこと ということを述べてるというだけのもの。 深い(もしくはスキャンダラスな)内容がかかれてるわけでもなく、これなら雑誌のインタビュー記事でもよいので はないかと。

秘密 (ホリーノベルズ)

[ 新書 ]
秘密 (ホリーノベルズ)

・木原 音瀬
【蒼竜社】
発売日: 2007-04-21
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 507円〜
秘密 (ホリーノベルズ)
木原 音瀬
茶屋町 勝呂
カスタマー平均評価:  5
胸がじんわりギューッとなる愛のお話です。
私は皆さんのレビューやあらすじをサーッと見たりして、読んでみたいと思い、この本を手にしました。 はじめての作家さんだったので、あまり期待しないで読み始めましたが、途中で止めることなく一気に読んでしまいました。啓太の『秘密』については読んでいるうちになんとなく分かったのですが、それでも物語に引き込まれて行きました。 BLと言っても、この話は深いです。単にBLだけではないです。確かに性的な場面もありますが、私にはそれが自然に感じたほどです。その位『愛』なんです。もうこれは実際に読んで頂いた方がよいと思います。 登場人物達の心境の移り変わりや、様々な形の愛情を感じつつこの本を読み終えましたが、私もなぜか涙が自然と流れ出てきました(正直驚いてます!)。同時に暖かい気持ちにもなれました。読んでよかったと思います。この作品は、私にとって読み返したい本の一冊となったのは言うまでもありません。
BL苦手な人でも、無理して読んで欲しい!!
木原音瀬先生の作品は、ほとんど読んでいますが、こんなに泣いたのは、初めてでした!! 人間、誰しも持っている秘密… でも、その秘密のおかげで、素晴らしい出会いが出来た、主人公は、本当に幸せ者だと思います!! 私は、秘密3で、一番泣きました。涙が止まりませんでした。 BLが苦手と言う人も、そういう描写を飛ばしてでもいいから、読んで欲しいです!!!
満足できる終わり方でした!
7作品目になりましたが、初めてすっきりする終わり方でした。前半はちょっと不可思議な内容ではありますが、登場人物の境遇や出会いなどが描かれていて、啓太と杉浦の絆が深まるところまでのお話です。「秘密2」で榎本視点で杉浦との関係が明かされるのですが、この辺から架橋に入っていきます。読み書きのできない杉浦が不憫でなりません、じわじわと涙腺が・・・・・。「秘密3」の弟に託したプレゼントに添えた「ほんとうに、ばいばい」の言葉にMAX状態で号泣です!!声を上げて泣いてしまいました!!最後は言わずもがな、納得の終わり方でした。良かったです!!
泣きました。
啓太の殺意を抱く程の憎しみに因って産み出す暴走する妄想を、ディスレクシアの充が持つ何処までもイノセントな愛情に依って妄想という歪みから救い出し、充が足りないものは啓太の行動に依って充の世界を拡げてあげる。お互いを必要とし好きな人を思いやり貫き通す姿が巧く描かれていて長編映画を見終わった様な高揚した気分になりました。それにしても木原作品は凄いです。木原作品を読んでから軽いタッチbl作品では物足りなくなってしまいました。まだ3作目なんですがどの話ものめり込んでしまいます。
最高です。
充のピュアな愛し方にグッときます。それをだんだん心地よく感じ愛し始める啓太。 木原さんの作品は登場人物の心理描写が(他の安易なBL作品より)リアリティーがあるのですごく感情移入できます。 サスペンスが少し入ってますが。メインは恋愛かと。 最後はハッピーエンドなので安心して読んでください。

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 更新日 2009年6月1日(月)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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